F1、ポルトガルGP開催の意向を表明。空白の第3戦での実施に向け交渉中

 FIAは2月11日、2021年F1カレンダーのなかで開催地が未定となっている第3戦について、F1がポルトガルのポルティマオでグランプリを行う意向であることを明らかにした。

 1月12日に公表されたF1カレンダーには23戦が設定されていたものの、5月2日の第3戦の開催地は未定のままだった。しかし2月11日のF1コミッション会合の後、FIAは、ポルトガルGP開催に向けて調整中であると発表した。

「2021年カレンダーの最新バージョンにおける“TBC”(確認中)の欄について、最新情報の報告がなされた」とFIAの声明に記されている。

「F1はこのポジションにポルトガルのポルティマオでのレースを入れることを意図している。今後、プロモーターとの契約がなされた際に、最終合意が達成される」

 ポルティマオでのポルトガルGPは、2020年、コロナ禍でカレンダー変更を強いられるなかで急遽実施された。

2020年F1第12戦ポルトガルGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2020年F1第12戦ポルトガルGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 現在もCOVID-19のパンデミックが収まる気配がないものの、FIAとF1は、昨年同様、厳しいプロトコルのもとでグランプリ開催を進めていく決意を固めている。

「状況の変化に応じて柔軟性が必要となる場合があるが、FIAとF1は、運営本部から地方組織のあらゆるレベルにおいて、このカレンダーを予定どおり進めていくための取り組みを行っている」とFIAは述べている。

 一方、18インチタイヤへの移行を考慮し、ピレリの要求により、タイヤテストの日数を25日から30日に増やすことにも合意がなされた。

 今回のF1コミッションで合意した規則変更は、世界モータースポーツ評議会による承認を経て、正式に決定する。