F1、『#WeRaceAsOne』活動継続を発表。持続可能性推進など新テーマを設定、レインボーカラーは廃止に

 F1は、2020年6月に立ち上げた『#WeRaceAsOne』のイニシアチブを2021年以降も継続することを発表した。昨年の取り組みは、Covid-19のパンデミックと不平等という主にふたつの問題に対処するものだった。

 2021年にこの活動を継続するにあたり、F1は2月10日、新たな3つのテーマを明らかにした。それは持続可能性、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性を受容し活用すること)、コミュニティであるという。

 昨年、『#WeRaceAsOne』のロゴとともに、レインボーカラーが、危機的状況のなかでコミュニティをまとめるためのシンボルとして使用された。しかし2021年のテーマ変更に伴い、『#WeRaceAsOne』のプラットフォームでレインボーカラーを使用することは今後はないということだ。

2020年ウイリアムズFW43のヘイローに飾られたレインボーカラー
2020年ウイリアムズFW43のヘイローに飾られたレインボーカラー

 2020年には、決勝前にドライバーたちがひざまずくなどして人種差別への抗議の意思を示す時間が設けられた。これについては今年も継続されるという。

 またF1は、『#WeRaceAsOne』活動においてF1、FIA、全チームがフォーカスする具体的なエリアについても明らかにした。持続可能な燃料を使用するハイブリッドエンジン導入への道筋をつけること、パドックでの使い捨てプラスチック製品の使用を減らすこと、過小評価グループのためのF1におけるインターンシップの展開、女性のみが参加するWシリーズと才能ある女性ドライバーへの支援などが挙げられている。