ベントレー、社内で余剰となった50台のパソコンを在宅学習支援のため寄贈

ベントレー、社内で余剰となった50台のパソコンを在宅学習支援のため寄贈

在宅学習に必要なパソコンとネット環境をサポート

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が依然として続く英国において、在宅学習が3月までの継続されることが決定された。これを受けてベントレーモーターズは、地域社会を支援する取り組みの一環として50台以上のノートパソコンとデスクトップPCを地元の学校に通う学生へと寄贈した。
 
ベントレーは、英国・クルー本社において社内のデジタル機器の見直しを行った結果、ノートパソコンやデスクトップに余剰品が出ることが明らかになった。これらのデジタル機器はデータ消去後に修復され、在宅学習用プラットフォームにアクセスできるようにセッティングされた。  

また、ベントレーは60名以上の社員に対してノートパソコンの長期貸与とWi-Fiスポットを提供。この取り組みはオンライン環境へのアクセスに苦労している社員へのサポートの一環として導入されている。

ベントレー社内で余剰となった50台のパソコン、在宅学習支援のために地元へと寄贈

地元の専門学校と支援団体にPCを寄贈

今回、再利用される50台のデジタル機器のうち、16台のノートパソコンは創立パートナーとしてベントレーが継続的な支援を行っている地元の専門学校「クルー・エンジニアリング・アンド・デザインUTC(Crewe Engineering and Design UTC)」に寄贈された。

残りの34台のノートパソコンとデスクトップPCは、地元のクルーを拠点とする支援団体「プロジェクト(Project 100)」に送られた。この団体はクルー地域に住むオンラインにアクセスできない子供たちを支援するため、様々な企業や団体で余ったIT機器を地元の学校へと寄贈している。

ベントレー社内で余剰となった50台のパソコン、在宅学習支援のために地元へと寄贈

リモートワークの経験が活かされた取り組み

ベントレーの人事・デジタル・ID部門取締役、アストリッド・フォンティーン博士は、今回の取り組みについて次のように説明している。

「困難な時代だからこそ教育を保護し、デジタル分野へのアクセスを確保することは絶対的に重要です。現在、地元の学校や家庭ではオンライン学習への取り組みを再び進めています。子どもたちが家庭で使えるよう十分なデジタル機器を用意しておくことは、今まで以上に重要な取り組みとなりました」

「しかしデジタル機器を揃えるのは多くのご家庭にとって簡単なことではありません。それもあって、社内で余っているコンピュータ機器を確認し、それを再利用する計画を加速させました。同時に地元の学校や同僚との議論を重ね、家庭学習にこれらの機器を使えるようにすることもできました」

「私たち自身リモートワークの経験から、リモートでも多くのことが可能だと理解しています。ただ、人と人とのつながりに代わるものはありません。安全が確保されたら、すぐに全員を教室へと戻すことが重要です。それが可能になるまで、地元のために自分たちの役割を果たせたことを嬉しく思っています」