グロージャンがF1からインディカーへ。デイル・コイン・レーシングからロード/ストリートコースに参戦

 2月3日、インディカー・シリーズに参戦するデイル・コイン・レーシングが、2020年までF1に参戦していたロマン・グロージャンと契約を結んだことを発表。グロージャンは、ロード・ストリートコースのレースに参戦し、オーバルレースは未定だ。

 2009年にルノーF1からF1デビューを果たしたグロージャン。2010年はシートを手に入れることができなかったが、2011年にロータス・ルノーのテストドライバーと務めると、翌年ロータスF1チームからフル参戦を果たし、2016年からはハースF1チームに移籍。通算180レースを戦ってきた。

 昨年10月にハースが2021年のドライバーラインアップを一新することを発表。グロージャンは2020年いっぱいでF1を離れる声明を発表していた。

 11月末のバーレーンGPでは、九死に一生を得る大クラッシュを喫し、残りのレースを欠場したグロージャン。彼が次のキャリアに選んだのは、コンペティティブなNTTインディカー・シリーズだった。

「NTTインディカー・シリーズに参戦し、アメリカでレースをする機会にとても興奮している。新しいシーズンに向けて、さまざまな選択肢があった。インディカー・レースに参戦する選択は、間違いなく僕のお気に入りの選択だったよ。でも、まだオーバーるを戦う準備ができていないんだ」

「インディカーは、これまでのキャリアがで慣れ親しんだものよりも、はるかに平等なフィールドがある。表彰台に挑戦し、再び勝利を掴むことはエキサイティングだね。まだ左手は治療中だが、レースカーに復帰し、次のチャプターをスタートする準備はできているよ」とグロージャン。

 インディカーに参戦するデイル・コイン・レーシングは、1月末に18号車のドライバーとしてエド・ジョーンズを起用することを発表。さらに、リック・ウェア・レーシングと提携。その51号車のドライバーとして、グロージャンを起用する。

「バーレーンでの事故の前から、我々はロマン(グロージャン)と話をしてきた。彼は、過去数カ月間に渡って、NTTインディカー・シリーズに関心を示してきた」

「彼が我々と一緒にキャリアを積むことを選んだことを非常に嬉しく思っており、アメリカやシリーズ、我々のチームは、素晴らしいドライバーを迎えることに興奮している。彼はシリーズで侮れない力を持つと我々は感じているよ」とチームオーナーのデイル・コインはコメント。

 共同オーナーのリック・ウェアも「デイル・コイン・レーシングとのNTTインディカー・シリーズ最初のフルシーズンに、ロマン・グロージャンという才幹がロード/ストリートコースを走る。我々にとってもはるかにエキサイティングなものになったよ。今s-ずんが楽しみだね」と喜びを語っている。

 グロージャンは、開幕の舞台バーバー・モータースポーツパークで2月22日にチームメイトとなるジョーンズとテストに参加し、インディカー・マシンを初ドライブする予定だ。