藤井誠暢が自身ホームページで“決意表明”。自身の知られざる活動や今後を2万字超で記す

 2月1日、スーパーGTやスーパー耐久で長年活躍してきたレーシングドライバーの藤井誠暢が、自身のホームページ(http://tomonobufujii.com)のなかでコラム『Next Chapter』を掲載し、これまでのレーシングドライバーとしてのキャリア、そして2021年2月1日からの自身の活動と今後について、2万3000字におよぶ内容で書き記した。

 1980年生まれの藤井は、ジュニアフォーミュラを経て2005年にスーパーGTにデビュー。ニッサン・フェアレディZからフェラーリ、ポルシェ、アウディ等外国車を乗り継ぎ、2017年に創立されたD’station Racingでポルシェ、アストンマーティンを駆りGT300やスーパー耐久を戦ってきた。また、海外レースにも積極的に挑戦しており、デイトナ24時間やニュルブルクリンク24時間、ドバイ24時間等さまざまな経験と人脈をもっている。

 そんな藤井は、2020年12月17日に40歳となった。これまでレーシングドライバーとして、またコーチング業等の“表の顔”を自身のホームページ程度しか出してこなかった藤井だが、2021年2月1日を自ら「特別な日」と決め、今後レーシングドライバーとしてはもちろん、さまざまな活動を「すべて自由に。直感と思考で想うようにチャレンジしていく」と決意表明を行い、これまでのキャリアと今後について記した。

 2万3000字にもおよぶ大作となったコラムのなかでは、これまでのレーシングドライバーとしての夢を叶えるに至るまでの若き日の逸話なども記されており、非常に興味深い。フォーミュラに乗るための活動資金を得るための藤井ならではのアプローチ、また考え方なども、これからレーシングドライバーを志す若手にとっても参考になりそうだ。

 そして、今後についても興味深い内容が記されている。すでにD’station Racingの2021年の活動のなかでも、藤井自身が『マネージングディレクター』という肩書きとなっているが、チーム運営に直接携わっていることを表に出し、さらにSNSでの発信も積極的に展開していくという。またD’station Racingは2021年にWEC世界耐久選手権に参戦することが発表されたが、参戦に至るまでの舞台裏も非常に興味深いものだ。

 またこれまで、長年に渡って起用されていたニスモとの契約を解除したほか、「スポンサー支援を受けない」ことも明かしている。ニスモとの契約については、藤井自身からあふれる感謝の思いがコラムにも記されている。

 今後は、これまでとは異なる側面もみせてくれそうな藤井。モータースポーツファンも、そしてビジネスマンもぜひ一読いただきたい内容だ。

藤井誠暢コラム『Next Chapter』
vol.1「男の約束と決意、常に少し大きなコミットメントと有言実行で生きてきた」

http://tomonobufujii.com/column/vol1/index.html

自身のホームページ内でコラムを記した藤井誠暢
自身のホームページ内でコラムを記した藤井誠暢
スーパー耐久 2020第5戦を制したD’station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)
スーパー耐久 2020第5戦を制したD’station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)