新型コロナと闘う従業員と地域を守るベントレー流メソッド。リスク管理用の専用アプリも開発

新型コロナと闘う従業員と地域を守るベントレー流メソッド。リスク管理用の専用アプリも開発

迅速な検査体制を十分に整備

ベントレーは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対し、従業員とその家族の心身健康を守るために様々な取り組みを進めている。

工場の生産を正常稼働の状態へ戻すにあたり、ベントレーは1800人の従業員の安全を確保するべく抗原検査の受け入れ体制を4倍に拡大。2日間で1800回の検査を行える仕組みを整えた。

抗原検査で陽性の結果が出た従業員は、ベントレーの産業医チームによる定期的なチェックを受けながら充分な自己隔離期間を経て職場へ復帰する。このフローを徹底させることで、ベントレーはこれまで施設内での感染を1例も出していない。

ベントレーの生産プロセス

出勤前の健康チェックは専用アプリで

クルー工場内では、フェイスマスクの着用や消毒の徹底、経路の一方通行化など様々な対策を実施してきた。さらに、その安全をより確実なものにするべく、今年はじめにベントレーは外部専門家による検証を要請。250にわたる衛生項目やソーシャルディスタンスを審査したうえで、従業員が安全に働くことのできる環境が整えられていることを確認した。

加えてベントレーはすべての従業員向けて安全リスクの特定・分析・評価用アプリを自ら開発。ウイルスの変異種発生も考慮し、より警戒度合いを高めるべく、出勤前の健康チェックなどを行えるようにしている。さらに、設備内の人口密度も適切に管理。4000名強に及ぶ60%の従業員はリモートワークを継続する。

ベントレーのリスクアセスメント用アプリ

家庭内の教育用ラップトップも提供

また、学校閉鎖による子供たちの教育問題、広範なロックダウンが及ぼす個々人の健康についてもアプローチを開始。保護者の勤務パターンに柔軟性をもたせるとともに、家庭内教育に必要なラップトップやWi-Fiホットスポットの提供を行っている。

「Meals on 22 inch Wheels」のイメージ

地域への支援もさらに拡充。地元の学校へラップトップを提供するほか、従業員のボランティア活動を支援。ワクチン接種プログラム拡大を後押しするべく支援団体とも協力体制を敷いた。さらに人々へ食糧や医療品をデリバリーする車両の用意など、様々なサポートを実施している。