新型コロナに感染したメルセデスF1代表、母国での強制隔離を終える。ハミルトンとの契約交渉も続行

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、最近新型コロナウイルス(COVID-19)検査で陽性となり、オーストリアのキッツビュールで強制隔離期間に入っていたが、現在は隔離期間が終了したと語った。幸い、ウォルフには新型コロナウイルスの症状は出なかった。

「我々はキッツビュールで数日過ごす予定だったが、私は突然にコロナ検査で陽性となってしまった」とウォルフはオーストリアの『ORF』に語った。

「それで10日間ここで自主隔離していたんだ」

「ありがたいことに症状は無かったが、悪化する可能性もあるからね。だが、現在は隔離期間を終えている」

 最近ではランド・ノリス(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)も新型コロナウイルスに感染したと報道されたが、彼らふたりも強制隔離期間を完了している。

 キッツビュールで隔離されている間、ウォルフはZoomでルイス・ハミルトンとより多くの契約交渉を行い、チームとドライバーの間の最終的な契約は「ある時点で」確定することを明らかにした。

「交渉の場ではそうだが、そこには様々な立場がある。それはまったく普通のことだ」

「我々の関係には確固たる基盤があり、大きな成功を収めてきたから、それを継続したいと思っている。それでも、時には物事を話し合う必要があり、それには時間がかかったし、まだ続いているとも言える。だが、遅くともバーレーンの前には何かしらサインをしなければならない」

 ウォルフは、メルセデスの弁護士たちは進行中の契約変更に対処するため「懸命に仕事をしていた」と述べた。

「もちろん、我々はお互いにZoom越しに狂ったように話し合い、弁護士たちにカーブボールを送り続けているのだから、彼らは大変だろう」

「しかし、彼(ハミルトン)は現在アメリカにいて、私はここにいるのだから、ある時点で決着を付けるつもりだ」

メルセデスF1代表トト・ウォルフとルイス・ハミルトン
メルセデスF1代表トト・ウォルフとルイス・ハミルトン