「SNSで話題の“まるるん”GT-Rを捕獲!」男勝りの走りでドラッグレースを楽しむ女性インフルエンサー【幻の東京オートサロン2021】

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2020年シーズンはクラス別シリーズチャンピオンを獲得!

ノーマルルックに秘められた快速500馬力スペック

このBNR34は、SNSやYouTube等で注目を集めている『まるるん』さんの愛車。エンジョイ系ドラッガーとして幅広く活躍している人物だ。マシンメイクを担当しているのは三重県の“クルウチ”、通勤に不満なく使える範疇でチューニングを進めているのが特徴と言える。

ドラッグフェスティバル2020では、オープン12クラスでシリーズチャンピオンを獲得。男顔負けの踏みっぷりは、クルウチの久留内代表も太鼓判を押すほどだ。

 

心臓部は2.6Lのままヘッドにナプレックのハイレスポンスキットを投入。そこにHKS製のGT-SSを組み合わせて、低回転から乗りやすい500ps仕様に仕上げている。そろそろエンジンがくたびれてきているので、オーバーホールも予定しているそうだ。

「GT-SSは200km/hまでが速くて気に入っています。レスポンスを犠牲にしたくないので、オーバーホールのタイミングでGT2530タービンに変えようか悩み中!」とは、まるるんさん。

エキゾースト環境でのポイントは、上流部に組まれているクルウチの70φ等長フロントパイプ。4000rpm付近での『鳴き』を表現するため、周波数を計測しながら製作したという逸品だ。

ノーマルルックに強い拘りがあるため、ホイールはあえて純正18インチをキープ。タイヤはアドバンネオバAD08R(FR245/40R18)をセットする。サスペンションはオーリンズで、バネレートはフロント8kg/mm、リヤ6kg/mmという組み合わせ。

インテリアも基本的にはノーマルのままだが、エンジンの状態を把握するためにデフィの燃圧計とブースト計を追加。ブーストコントローラーはトラストのプロフェックだ。また、ステアリングはロブソンレザーで張り替えたオリジナル仕様を装備する。

ドラッグレースを存分に楽しめるリアルチューンドでありながら、日々の通勤にも気軽に使える快適性と耐久性もキープしたBNR34。まるるんさんの深い愛情はもちろん、バランス重視で仕上げたことがよく伝わってくるスペックだ。

TEXT:三木宏章
PHOTO:金子信敏/土屋勇人/三木宏章

●取材協力:クルウチ 三重県多気郡明和町佐田906-12 TEL:0596-53-0070