「ポルシェ タイカン」に1モーターの後輪駆動モデルを追加! 2種類のバッテリータイプを用意 【動画】

「ポルシェ タイカン」に1モーターの後輪駆動モデルを追加! 2種類のバッテリータイプを用意 【動画】

Porsche Taycan

ポルシェ タイカン

2020年に中国で先行発売されたエントリー仕様

ポルシェはフル電動スポーツサルーン「タイカン」4番目のモデルとして、後輪駆動仕様を発表した。先行するタイカン ターボ S、タイカン ターボ、タイカン4Sに加わったニューモデル「タイカン」は、2種類のバッテリーサイズから選択が可能。このRWD仕様は2020年7月に中国で先行発表されており、欧州においては20213月中旬からのデリバリーが開始される予定だ。

標準仕様のパフォーマンス・バッテリーを搭載したこのエントリーモデルは、ローンチコントロールを使用したオーバーブースト・モードで最大300kW(408ps)の出力を発揮。オプションのパフォーマンス・バッテリー・プラス仕様は、最高出力が350kW(476ps)に増加する。通常モードでの最高出力はベースモデルが240kW(326ps)、パフォーマンス・バッテリー・プラス仕様が280kW(380ps)となっている。

エントリーモデルではあるもののエクステリアは上級仕様と変わらず、導入された新機能はすべて標準搭載される。例えば、カードやアプリを使わずに充電や支払いができる「プラグ&チャージ(Plug & Charge)」機能は、充電ケーブルを差し込むとすぐにプラグ&チャージ対応充電ステーションと暗号化された通信を確立。その後、自動的に充電が開始され、支払いも自動処理される。

また、オプションとして「カラーヘッドアップディスプレイ」と、最大22kWの充電能力を持つ車載充電器も用意された。

ポルシェ タイカンにエントリー仕様の後輪駆動モデルを追加

タイカン4Sと同様のモーターをリヤに搭載

今回シリーズに追加されるRWD仕様には、79.2kWhの容量を持つシングルデッキの「パフォーマンス・バッテリー」が標準装備となり、オプションとして2デッキの「パフォーマンス・バッテリー・プラス」を選ぶことができる。シングルデッキのバッテリー容量は93.4 kWhで、WLTPに基づく航続距離は最大431km、2デッキのパフォーマンス・バッテリー・プラスは最大484kmが確保されている。

どちらのバッテリーを搭載した場合でも0-100km/h加速は5.4秒、最高速度は230km/hだが、最大充電容量は225kW(パフォーマンス・バッテリー)と270kW(パフォーマンス・バッテリー・プラス)になる。両仕様とも0%から80%までに要する充電時間は急速充電システムを用いた場合に約22分30秒かかる。5分の充電時間があれば、約100kmの走行が可能となるという。

 

ポルシェ タイカンにエントリー仕様の後輪駆動モデルを追加

サステナブル性を追求したインテリア

コクピットは、上級仕様と変わらずセンタークラスターに10.9インチ「インフォテインメント・ディスプレイ」を装備。また、パッセンジャーシート用オプションディスプレイも用意されている。インテリアは部分的にレザーを採り入れ、8ウェイ電動調整機能付きフロントコンフォートシートを標準装備。ラゲッジルームはフロントに84リットル、リヤには最大407リットルの容量が確保された。

インテリアには、完全なレザーフリー仕様もチョイスできる。こちらは「Race-Tex」という高品質なマイクロファイバーマテリアルが使用され、その一部にリサイクルされたポリエステル繊維を用いる。この素材は生産時に従来比でCO2を80%低減し、フロアカバーは漁網などから作られたリサイクル繊維「Econyl」が使用されている。