新型ディフェンダー、医療の最前線で活躍。社内に新型コロナウイルス罹患者のリハビリ施設も展開

新型ディフェンダー、医療の最前線で活躍。社内に新型コロナウイルス罹患者のリハビリ施設も展開

10台のディフェンダーを英医療機関へ

ジャガー ランドローバーは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に揺れる英国下で、同社の車両や人材を支援事業へ積極的に投入してきた。新型ディフェンダーもまた、コロナ禍の社会を支えるための活動で重要な役割を果たしている。

これまでの支援活動に加えて、今回ジャガー ランドローバーは新たに10台の新型ディフェンダーを国民保険サービス(NHS)のバーミンガム支部、及び地域医療を運営する臨床委託グループ(Clinical Commissioning Group)のソリハル支部へ貸し出した。

ワクチン接種をサポートするために提供された10台のランドローバー ディフェンダー

ワクチンを速やかに行き渡らせる

新型ディフェンダーは医療スタッフがワクチンや装備一式を運搬するための車両として、ワクチンの接種が始まった医療現場の最前線で闘う人々をサポートする。

バーミンガムとソリハルを管轄するNHSのチーフ エグゼクティブ オフィサー、ポール・ジェニングスは語る。

「サポートしてくださるジャガー ランドローバーとNHSが足並みを揃えることは、各地域でのワクチン接種プログラムをスムーズに展開していくうえで非常に重要です。ワクチンを広く行き渡らせるための活動は、我々NHSがこれまで直面してきたなかでも最も大変な挑戦のひとつ。パートナーの支援を受け、再びいつもの日常を取り戻すという目標を達成して参ります」

コロナ禍におけるジャガー ランドローバーの支援活動

後遺症のためのリハビリ設備も

同時に、COVID-19から守られた職場環境を確保するべく、ジャガー ランドローバーは英国全体に速やかな検査態勢を整えるための試験的な取り組みにも賛同している。

また、ソリハルのジャガー ランドローバー社内には新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩むスタッフ向けのリハビリテーションプログラムを用意。ピラティスやトレーニングマシンなどのスペースを設け、肺機能や筋力、体力の回復を助ける。リハビリテーション内容は研究スタッフやデザイナー、エンジニア、工場従事者まで、各職場のニーズに合わせてメニューを構成。今後ジャガー ランドローバーは同様のサービスを英国全体へ拡大していく予定であるという。

実際にリハビリテーションプログラムを受診したエンジニアは次のように説明する。

「新型コロナウイルス感染症の後遺症に長く悩まされていた折、ソリハルのリハビリセンターを紹介してもらいました。スタートしてすぐに、それぞれ必要な筋肉に焦点を当てた個別のプログラムになっていることに気がつきました。感染から10ヵ月経ちましたが、ようやく快調のきざしが見えてきたように思います」

ジャガー ランドローバー施設内で生産するフェイスシールド

世界的なパンデミックの危機に際し、ジャガー ランドローバーはあらゆる寄付・支援活動に乗り出している。フェイスシールドや保護具の寄贈や、食糧のデリバリーをはじめ、ソリハルとキャッスル ブロムウィッチで働くスタッフは2020年4月に地域のチャリティ団体へ3万ポンド(約430万円)の寄付も実施。さらに、赤十字をはじめとした団体に向けて360台超の車両を提供してきた。