アジアン・ル・マン:渡航制限の影響で第1戦/第2戦の開催地と日程を変更

 1月13日、アジアン・ル・マン・シリーズのプロモーターであるALMEMは、2021年2月に開催を予定していた2021年のアジアン・ル・マンについて、世界的な渡航制限への対応として、第1戦/第2戦の開催地、開催スケジュールを変更すると発表した。

 6月のル・マン24時間耐久レースの参戦権を得られることから、アジアやヨーロッパの多くのエントラントを集めているアジアン・ル・マン。2021年に向けては、新型コロナウイルス感染拡大の影響から2月に1週間の間隔をはさみ、4戦すべてのレースをアブダビのヤス・マリーナで開催する予定となっていた。

 しかしALMEMは、世界的な渡航制限の変更にともなう対応として、当初2月6日〜7日に予定されていた第1戦/第2戦の日程を、1週間後倒しとなる2月13〜14日に変更。また、開催地をヤス・マリーナから、陸路で移動が可能なドバイ・オートドロームに変更した。

 この変更により、ALMEMでは、チームはドバイで序盤2戦を行いながら、10日間の“検疫期間”が設けられるとしている。第3戦は2月19日(金)に、第4戦は2月20日(土)にヤス・マリーナで予定どおり開催される。

 2月13日から2月20日までという超短期間でシリーズが開催されることにより、エントラントには参加しやすくなっているほか、開幕が遅くなったことで好影響も。1月7日から2月7日までに日本では1都3県に緊急事態宣言が出されたが、自宅、そして経営する会社を含むエリアに緊急事態宣言が出たことで参戦を断念していたCARGUY RACINGの木村武史は、Facebook上で「緊急事態宣言と日程が重複しないため、『木村武史』個人としてアジアン・ル・マンに参戦することに決めました!」と再度挑戦を決めたと発表している。

2021年アジアン・ル・マン・シリーズ スケジュール(1/13)
第1戦 2月13日(土) ドバイ・オートドローム
第2戦 2月14日(日) ドバイ・オートドローム
第3戦 2月19日(金) ヤス・マリーナ
第4戦 2月20日(土) ヤス・マリーナ

ヤス・マリーナで開催されているガルフ12時間の様子
ヤス・マリーナで開催されているガルフ12時間の様子