レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン「失望を引きずってはいない。諦めずにメルセデスに挑む」

 レッドブル・ホンダF1チームのマックス・フェルスタッペンは、同チームが2020年にメルセデスに太刀打ちできなかったことは残念だが、チーム一丸となって向上のために取り組んでいくと語り、失望を引きずってはいないと強調した。

 2020年、フェルスタッペンは2勝を含む表彰台11回を獲得したものの、ドライバーズランキングで3位、レッドブル・ホンダはチャンピオンのメルセデスと254点差のコンストラクターズ選手権2位だった。

「人生のなかで物事を何でも思いどおりに運ぶことなどできない。一年中フラストレーションを抱えたまま歩き回っていても意味がないと思う」とフェルスタッペン。

「F1の知識をすべて持ち合わせているようにふるまう人たちもいるけれど、そうであれば彼らは最高のマシンを作れるはずだ」

「僕らはそれでもF1で2番目に優れたチームだ。もちろん、もっと物事をうまくやれればよかったし、違うやり方ができたかもしれない。そうしてタイトル争いをすることが僕らの願いだ。でもそれができないからといって(外部の人々が)チームを責める理由にはならない。そんなことをされたらとても不愉快だ」

「今のメルセデスを倒すのはとても難しい。でも諦めるつもりはない」

2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
レッドブルRB16・ホンダとメルセデスF1 W11

 フェルスタッペンは2020年に5回リタイアを喫しており、その一部はトラブルによるものだった。

「喜びと失望、どちらが長続きするか? どちらも長続きはしない」とフェルスタッペンは言う。

「シルバーストンで勝てたことはとてもうれしかった。でもあの時、メルセデスはタイヤに大きな問題を抱えていたんだ。それに対して僕らは正しい戦略で戦った」
「ああいうことが起こるのはまれであることも分かっていた」

「確かにいくつかトラブルは起きた。でもいつまでも失望を引きずっていたり、皆に不愉快な思いをさせても意味がない。それでは仕事上の関係が改善されない」

「楽しい協力関係を築いて、皆で同じ方向を目指して進む必要がある」