「熱血プライベーターの情熱が注がれたSA22C直線番長」400mを9秒台で駆け抜ける激速仕様!

「熱血プライベーターの情熱が注がれたSA22C直線番長」400mを9秒台で駆け抜ける激速仕様!

8秒台入りを目標に掲げるハイチューンDIYマシン!

1万rpmまで回るクロスポートターボ仕様で勝負

イエローとエメラルドグリーンで彩られたこのカラフルなSA22Cのオーナーは、はるばる北海道から岡山県のセントラルサーキットで開催された“スーパードラッグフェスティバル2020”に遠征してきた強者。

プロショップには頼らず、マシンメイクからエンジン関連のセッティングまで仲間とともにこなしてきたという根っからのプライベーターだ。

エンジンは13Bをベースに製作されており、ポート形状はサイドポートにペリフェラルポートを組み合わせたクロスポート仕様となる。タービンは国内最大級のT88-34Dをセット。最高出力は未計測だが、最大ブースト圧は1.7キロの設定で1万rpmまで回すそう。エンジンマネージメントはLINKのフルコンによるものだ。

室内はドンガラで、複雑なレイアウトのロールケージが覆い尽くすスパルタンな仕様。安全タンクやコレクターなども装備したゼロヨン専用機らしい仕上がりだ。見慣れないシフターを持つミッションは、Gフォース製のVゲートだ。

重要な駆動系は、フォードの9インチデフ(ホーシング)をナロー化して搭載。これは、高出力エンジンに対応するためのキャパシティアップと、ゼロヨン走行時の直進性&トラクション性能の向上を目的としたチューニングだ。タイヤはフージャーのクイックタイムプロをセット。

イベントでは9秒957という好タイムをマークし、見事クラス優勝を達成したものの、9秒7の自己ベストには一歩及ばす。オーナーが掲げる8秒入りという目標には、もう少しマシンの煮詰めが必要とのこと。来シーズンの記録更新に期待したい。

●取材イベント:SUPER DRAG FESTIVAL 2020 FINAL in セントラルサーキット