盤上でピストンやターボが作動! ブガッティ シロンに捧げる超豪華な新作トゥールビヨン登場

盤上でピストンやターボが作動! ブガッティ シロンに捧げる超豪華な新作トゥールビヨン登場

ブガッティ製W16エンジンを腕にまとう

ブガッティと公式ウォッチパートナーを結ぶジェイコブ(Jacob & Co.)は、W16気筒エンジンの内部構造を再現したタイムピース「ジェイコブ × シロン トゥールビヨン」の新作をリリースした。578のコンポーネントで構成したムーブメントを搭載する機械式腕時計で、全4モデルを新たにラインナップする。

「ジェイコブ × シロン トゥールビヨン」は、シロンの流麗なボディラインを彷彿させるケースに、サファイヤ製の巨大な風防、ブガッティ製W16エンジンのメカニズムを模したムーブメントを採用。クランクシャフトやピストン、ターボチャージャーなど各パーツを再現するだけでなく、“動作”まで表現しているのが非常にユニークだ。

ジェイコブ×シロン トゥールビヨンのイメージ

内燃機関の動作まで再現

文字盤のサイドに配置されたリューズを押すと内蔵されたエンジンが始動。まるで本物の内燃機関のようにクランクシャフトが回転し、ピストンが上下に動く。このエンジンが作動している間、エンジンブロック側面に備わる2基のターボチャージャーも回転するという仕組みになっている(実際のシロンに搭載されているターボチャージャーは4基だが、こちらは2基)。

風洞内でひときわ大きな存在感を放つクランクシャフトは、これまでに製造された最小かつ最も複雑な時計パーツであり、ひとつの鋼片から製造されているという。ムーブメント自体はシロンのショックアブソーバーに似た4つの構造物で支持しているため、ケース内で浮いているのも特徴。じっくり見ると、ムーブメントがわずかに上下するのを確認することもできる。さらに、エンジンブロック後方には2基のエキゾーストまで配置。パワーリザーブの表示に燃料計のシンボルを使うという遊び心も。

ジェイコブ×シロン トゥールビヨンのイメージ

20カラット相当のダイアモンドも

モデルバリエーションのひとつ目は、サファイヤクリスタルをケースバックやクラウンに使用した透明感あふれるデザインで、チタニウム製バックルとラバーを組み合わせたストラップを装着している。ふたつ目は18Kのローズゴールドのケースに、特別な反射防止加工を施したサファイヤクリスタル製風防、ブラックDLCコーティングのチタニウム製クラウンで構成。こちらはストラップも黒のラバーで、18Kローズゴールドバックルを組み合わせ、72本の限定販売となる。

18Kローズゴールド×ホワイトダイヤモンドというエレガントな組み合わせの仕様は、52本の限定。ストラップはブラックラバーで、18Kローズゴールドのバックルにもホワイトダイヤモンドをあしらっている。

ツインターボ フューリアス ブガッティ ラ モントル ノワールのイメージ

そして極めつけが、18Kホワイトゴールドに391個のダイヤモンド(20カラット相当)をあしらった一本。ラバー製ストラップに配した18Kホワイトゴールドのバックルにも、1.76カラット相当のホワイトダイヤモンドを使用している。

いずれも価格は明らかにされていないが、2020年4月に250本限定で登場した最初の「シロン トゥールビヨン」が28万ドル(約2900万円)だったことを考えると、新シリーズは同等、もしくはそれを上回るプライスタグを与えられているはずだ。

【SPECIFICATION】

ジェイコブ×シロン トゥールビヨン

・ムーブメント

ジェイコブ製、手巻き(JCAM37)

サイズ:41.7×36mm

高さ:15.6mm

コンポーネント:578個

パワーリザーブ:60時間

振動数:2万1600vib/h(3Hz)

・ケース

サイズ:55×44mm

風防:反射防止加工サファイヤクリスタル

防水:30m