賞金100万円を巡る「ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2」、決勝で熱い戦いを繰り広げる!

賞金100万円を巡る「ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2」、決勝で熱い戦いを繰り広げる!

Porsche Esports Racing Japan Season 2

ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2

ポルシェジャパンが主催する3つめのワンメイクレース

ポルシェジャパンは、PlayStation 4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を用いてバーチャル環境で競うワンメイクレース「Porsche Esports Racing Japan Season 2(ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2)」を開催。これは「ポルシェカレラカップジャパン」と「ポルシェスプリントチャレンジジャパン」という現実のレースに続き、ポルシェジャパンが主宰するバーチャル環境において競う第3のワンメイクレースシリーズとなり、2019年にシーズン1が初開催されている。

ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2決勝の模様

バーチャルならではの多彩なステージと競技車

2020年のシーズン2は、ネット回線を通じたオンライン対戦だけでなく、ソフトウェアを所有していないユーザーも参加できるようオフラインでの予選会も実施された。予選会はRd.1からRd.5まで、スパ・フランコルシャンやサルト・サーキット、モンツァ・サーキットなど仮想のサーキットを舞台に、911 RSRや919ハイブリッド、911 GT3 RS、ケイマンGT4クラブスポーツ、962Cといったバラエティあふれる仮想のレーシングマシンによって争われ、1000名以上の参加者が頂点を目指した。

そして2020年12月20日、東京・原宿にオープンしたポップアップストア「Taycan Popup Harajuku」にオンライン予選の総合獲得ポイント上位9名と、オフライン予選会で選出されたベストプレイヤー1名の計10名が集い、シーズン2を締めくくるセミファイナルとファイナルがLIVE配信で行われた。

5名づつ2組で競うセミファイナルの上位2名がファイナルへと進み、セミファイナルで敗退した6名は敗者復活戦に臨んで1名がファイナルに進出するレギュレーションのもと、日本全国から選ばれ、世界でも活躍するシムレーサーの戦いが繰り広げられた。

ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2決勝の模様

現実に遜色ない熱い戦いが繰り広げられる

セミファイナルの仮想舞台と競技車両は当日発表されたが、コースは首都高速をモチーフにした「東京エクスプレスウェイ」という意外な選択で、さらに競技車両はこれまで使われてきたレーシングカーとはうってかわり「タイカン ターボS」という市販車が用いられ、参加した10名のシムレーサーは少なからず予想を覆されたに違いない。

セミファイナルA組からはポールトゥウィンの宮園選手とそれに続く國分選手が、B組からは同じく終始トップを譲らなかった山中選手と鍋谷選手が進出。仮想の富士スピードウェイを舞台にした敗者復活戦からは、乱戦を潜り抜けた清水選手が躍り出た。

そしてファイナルステージは鈴鹿サーキット、競技車両は2020年のポルシェカレラカップジャパンと同じカラーリングを施した911 GT3 RSがチョイスされた。9ラップのファイナルではレーシング・ハードタイヤの使用が義務付けられ、ミディアムタイヤを選択した場合は途中でタイヤ交換を行う必要が生じるなど、戦略的駆け引きも要求されるレースになった。

ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2決勝の模様

優勝賞金100万円は大逆転で山中選手が獲得

レースは直線でスリップストリームを利用したオーバーテイクが続出し、目まぐるしいトップ争いが行われるホットな展開。抜きつ抜かれつのファイナルに相応しいレースは、最終ラップの最終コーナー手前でタイヤ選択の妙が現れ、大逆転で山中選手がトップチェッカーを受け、賞金100万円をゲットした。2位には宮園選手、そして3位には鍋谷選手が続き、それぞれ大会協賛スポンサーから賞品が贈呈された。

日本ではまだ一般的ではないEスポーツだが、LIVE配信を見た人ならその面白さと熱さが現実のモータースポーツに引けを取らないことを実感しただろう。ポルシェ Eスポーツ レーシングジャパン シーズン2を統括したポルシェジャパンのマーケティング&CRM部長を務める前田謙一郎氏は「いずれは日本国内だけでなく、アジア各国からも参加者を募ってレースを開催したい」と語る。

現実のレースに遜色ないエキサイティングかつファンなEスポーツ。金銭面や環境面、そして体力面など現実のレースはハードルが高いと思っている人は、バーチャルながらレースの醍醐味を体験できるEスポーツを是非お勧めしたい。因みにポルシェ Eスポーツ レーシングジャパンは2021年のシーズン3開催が明言されている。コロナ禍で外出がままならない今こそ自宅で腕を磨く絶好の機会と捉え、未来のシムレーサーを目指すのも悪くない。