F1選手権3位を獲得したマクラーレン「飛躍のカギはドライバーふたりの完璧な関係」とノリス

 ランド・ノリスは、マクラーレンのチームメイトであるカルロス・サインツJr.との間に友情があると同時に互いへの競争心が強かったことが、2020年シーズンのチームの成功において重要な役割を果たしたと述べている。

 F1最終戦アブダビGP決勝で、ノリスとサインツJr.は両者ともにトップ10フィニッシュを果たし、マクラーレンは中団のライバルであるレーシングポイントから、コンストラクターズ選手権3位の座を奪った。

 この1年の間にマクラーレンでは大幅な構造改革が行き渡り、チームは全体的に改善を見せた。

 ノリスは、彼とサインツJr.とのパートナー関係も、チームの進歩において重要な要素であり、それによって選手権3位を勝ち取ることができたと考えている。

「今年、3位という成果を挙げるうえで、最も重要なことのひとつは、良い仲間との友情関係があっただけでなく、お互い相手に勝ちたいという強い競争心を持っていたことだ」とノリスは語った。

「そうしたことが噛み合うと、3位を獲得できる完璧な組み合わせになる」

「今年は多くのレースで、チームとしていろいろなことをとてもうまくやり、それで良い結果をもたらすことができた」

「それは僕がカルロスを尊敬し、彼も僕を尊敬しているからだ。自分たちはチームのために最高の仕事をしたいと思っている。今日のような結果は、そうしたことがチームワークのなかでなされたことを完璧に表している」

2020年F1第17戦アブダビGP マクラーレンF1チーム
2020年F1第17戦アブダビGP コンストラクターズランキング3位を獲得したマクラーレンF1チーム

 サインツJr.は2021年にフェラーリに移籍し、F1キャリアにおいて新たな段階に進むことになる。彼はアブダビ決勝の結果と、マクラーレンがチャンピオンシップで3位を獲得したことについて、「最高の締めくくり」だと語った。

「とてもうれしい。みんなのためにとても喜んでいる」とサインツJr.は語った。
「この結果は僕たちにふさわしいものだ。信じられないような1年を乗り越えてきたんだ。僕たちは3番目に速いわけではない時もあったから、容易いことではなかった。素晴らしい運営と、ファクトリーにいる全員の素晴らしい仕事があってのことだと思う。祝福すべきことだし、僕にとってはマクラーレンを去るにあたって最高の締めくくりになった」

「素晴らしい2シーズンを過ごせた。この大きな進歩の一部となれたことを、心からうれしく思う。このチームは常に向上を続けている」

「僕の前に新たな挑戦が待ち受けていることは明らかで、正直待ちきれない気分だけれど、少なくとも今はマクラーレンとともに祝う時だ。この数年のことを楽しんで振り返り、3位の結果をしっかりと祝う。なぜなら、これはチームにとって大きな結果だからだ」

「チームが正しい方向へ進んでいることが示されている。僕もとてもうれしいよ」