アルファタウリ・ホンダからF1参戦の角田裕毅「みなさんと一緒にさらなる夢を叶えられるよう、全力で戦っていく」

 スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは12月16日(水)、2021年シーズンに角田裕毅を起用することを発表した。日本人がF1に参戦するのは、2014年の小林可夢偉(ケータハム)以来7年ぶりとなる。その角田がホンダのプレスリリースに以下のようにコメントを寄せた。

「レースの世界で戦う多くのドライバーと同じように、僕にとってもF1ドライバーになることは、小さな頃からの夢でした。ですので、来年からF1の舞台でレースができることを本当にうれしく思っています」

「僕にこのような機会を与えてくれたアルファタウリ、レッドブル、ヘルムート・マルコ博士、それに僕のキャリアを長年にわたりサポートし、欧州で戦うチャンスをくれたホンダにはとても感謝しています」

「また、今年F2を一緒に戦い、僕に多くのことを教えてくれたカーリンをはじめ、これまでのキャリアで所属してきたすべてのチーム・関係者の皆さんにも、この場を借りて感謝の言葉を送ります」

「僕が来年F1でレースをすることは、日本で応援してくれるファンの皆さんの夢を背負って戦うことでもあると思っています。みなさんと一緒にさらなる夢を叶えられるよう、これからも全力で戦っていきます」

 2020年はF1直下のFIA-F2に参戦し、ルーキーながらポールポジションを4度獲得し、3勝を挙げた角田。シーズン開幕前には、レッドブルのドライバー育成を率いるヘルムート・マルコから『ランキング4位以上』という目標を与えられたが、最終的にはそれを上回る3位という成績を記録した。

 11月には旧型マシンで300kmの走行テストも行っており、スーパーライセンスの獲得に必要なスーパーラインセンスポイントも40ポイント以上獲得。文句なしでF1への資格を手にした。

●角田裕毅(ツノダユウキ)
生年月日:2000年5月11日生まれ
出身地:神奈川県相模原市

●レーシングキャリア概要
2016年 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)卒業
2017年 JAF-F4 東日本シリーズ シリーズチャンピオン・日本一決定戦 優勝/FIA F4日本選手権 シリーズ 3位
2018年 FIA F4日本選手権 シリーズ チャンピオン
2019年 FIA F3選手権 シリーズ 9位(Jenzer Motorsport)1勝 表彰台3回/ユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ シリーズ4位(Motopark)
2020年 FIA F2選手権 シリーズ 3位(Carlin)3勝 表彰台7回 ポールポジション4回

2020年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2020年FIA-F2第12戦バーレーン レース後セレモニー
2020年FIA-F2第12戦バーレーン レース後セレモニー 左からカラム・アイロット(ユニ・ヴィルトゥオーシ)、ミック・シューマッハー(プレマ・レーシング)、角田裕毅(カーリン)
イモラで行われたテスト中に角田裕毅と話すフランツ・トスト代表(アルファタウリ・ホンダ)
イモラで行われたテスト中に角田裕毅と話すフランツ・トスト代表(アルファタウリ・ホンダ)