ケーニグセグの新型モデル『ジェメーラ』と『ジェスコ・アブソリュート』をビンゴスポーツが日本で初公開

 12月12日、BINGO SPORTS(ビンゴスポーツ)ブランドで海外輸入車販売事業を手がける株式会社BHJと株式会社BH AUCTIONは、東京都千代田区の『Koenigsegg BINGO SPORTS 東京ショールーム』で新体制の発表とケーニグセグ新型モデルを2台お披露目した。

 BINGO SPORTS/BH AUCTIONは、2012年12月からイタリアの車メーカー、パガーニ・アウトモビリ社と日本国内での車輌販売権の契約を締結していたが、2020年12月2日をもって満了となり国内販売を終了することを発表した。

 それに伴い、12月8日に海外ハイパーカーを軸とした自動車輸入事業の刷新を図ることを決定。メガ/ハイパーカーメーカーのケーニグセグ・オートモーティブ社とパートナーシップを締結して、これまで日本法人であった2016年設立のケーニグセグ・ジャパンを『Koenigsegg BINGO SPORTS(ケーニグセグ・ビンゴスポーツ)』へと組織改編。新会社のCEOには、ポルシェジャパン社長などを歴任した七五三木敏幸氏が就任した。

 また、新たにEV(電気自動車)のハイパーカー・イノベーターとしてグローバルに注目を集めるリマック・アウトモビリ社とも業務提携を締結。2021年に発売を控えているリマック社の新型EVハイパーカー『C_Two』を日本国内で発表するなど、急速な革新の波に乗ったモビリティの明るい未来へ向けてさらなる飛躍を目指すことになった。

ケーニグセグ ジェメーラのローンチ
ケーニグセグ ジェメーラのローンチ

 12月12日には『Koenigsegg BINGO SPORTS ジャパンプレミア』として『Koenigsegg BINGO SPORTS 東京ショールーム』で4-Seater・Hyper MEGA-GTの『ジェメーラ』、フラッグシップとなる『ジェスコ・アブソリュート』を初お披露目した。12月12~15日に東京で、17~19日に大阪で公開される予定だ。

 1994年にクリスティアン・フォン・ケーニグセグによって設立されたスウェーデンのカーメーカーであるケーニグセグ・オートモーティブ社。これまで、最高速度395km/hを記録してプロダクションカーとして当時の世界最速記録を樹立した『CCR』や『アゲーラ』、『レゲーラ』、創業20周年を記念したモデルであり、1メガワット相当(1340馬力)を超える最高出力1360馬力をプロダクションカーとして世界ではじめて達成した『One:1』などのハイパーカーを超えた世界初のメガカーを発表している。

Koenigsegg GEMERA(ケーニグセグ ジェメーラ)
Koenigsegg GEMERA(ケーニグセグ ジェメーラ)

 2020年に誕生したジェメーラは、これまでのデザインフレームから一線を画した世界初のメガGTで、ケーニグセグの魅力を損なうことなく挑戦されたモデルだ。タイニー・フレンドリー・ジャイアント(TFG)と呼ばれるエンジンを搭載しており、600馬力の2000cc3気筒のガソリンエンジンと3つの電気モーター1100馬力で1700馬力と3500Nmを発揮する。また、ガソリンだけでなくバイオエタノールE85にも対応している。

ケーニグセグ ジェメーラのエンジンルームとトランクルーム
ケーニグセグ ジェメーラのエンジンルームとトランクルーム

 そしてメガカー・ハイパーカー初であり、ケーニグセグ初の4シーターを実現。後列に乗り降りするために前席をリクライニングする必要はなく、大人4人が快適に座れる車内空間となっている。

ケーニグセグ ジェメーラのシート
ケーニグセグ ジェメーラのシート

 また、リヤのトランクルームにバゲッジが3つ、フロントにも1つ入る仕様となっており、軽量化されたヒーター付きシート、11スピーカーサウンドシステム、Wi-Fi、インフォテインメントディスプレイなど快適性を求めた機能も多数備えられた。

 ジェメーラは世界限定300台、価格は162万2500ユーロ(2億円超)となる。詳細なスペックはケーニグセグのウェブサイト(https://www.koenigsegg.com/gemera/)まで。

ケーニグセグ ジェメーラ

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 ジェスコ・アブソリュートは、2019年3月にジュネーブショーでワールドプレミアを果たし、国内では東京オートサロン2020で発表されたジェスコの高速度走行域でのパフォーマンスアップに主眼をおいたモデルだ。480km/h以上を記録できるといい、最高速にチャレンジできるという。

Koenigsegg JESKO Abusolut(ケーニグセグ ジェスコ・アブソリュート)
Koenigsegg JESKO Abusolut(ケーニグセグ ジェスコ・アブソリュート)

 ボディは、高速安定性を高めながら空気抵抗や乱気流を減らすように設計されている。ジェスコには装備されたリヤウイングが取り外されているが、150kg軽量化されており、高速安定性をより高めるように設計されたリヤフードフィンがふたつ装着されている。

 5000ccV8エンジンはジェメーラと同様にバイオエタノールE85を使用することができる。バイオエタノール使用時ははガソリンより出力が高く設定されており、ガソリンは1280馬力、バイオエタノールでは1600馬力を発揮する。

ケーニグセグ ジェスコ・アブソリュートのリヤフードフィン
ケーニグセグ ジェスコ・アブソリュートのリヤフードフィン

 125台が販売されており、価格は仕様により異なるが350万ユーロ(約4.5億円)となる。詳細なスペックはケーニグセグのウェブサイト(https://www.koenigsegg.com/car/jesko-absolut/)まで。

ケーニグセグ ジェスコ・アブソリュート

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 創業者のクリスチャン・ケーニグセグは「新型コロナウイルスの影響により、私が直接皆様にお会いすることは困難を極めますが、この度はBINGO SPORTSの協力の元、遂に私たちの最新モデルを日本で披露が出来ることを喜ばしく思います」とコメントした。

「バイオ燃料で走行可能なPHEVの4人乗りで世界最速の『GEMERA』、そして『JESKO』の姉妹モデルで現在販売されている中で世界最速の『JESKO Abusolute』。日本の皆さんには是非この機会に私の子供たちに会って頂き、同時にケーニグセグ社がそのような企業なのかも知って頂きたいです。車への情熱を共に分かち合いましょう!」