イタリアGT選手権で日本人初優勝! ランボルギーニの育成ドライバー・根本悠生がドライバーズタイトルを獲得

イタリアGT選手権で日本人初優勝! ランボルギーニの育成ドライバー・根本悠生がドライバーズタイトルを獲得

Lamborghini Huracan GT3 EVO

ランボルギーニ ウラカン GT3 EVO

巧みな戦略でレース1を制した根本とトゥジュラ

1256日、イタリアGT選手権最終戦ヴァレルンガが開催され、ランボルギーニGT3ジュニアドライバープログラムのトーマス・トゥジュラと根本悠生が、ドライバーズタイトルを獲得した。トゥジュラと根本は、ヴィンセンツォ・ソスピリ・レーシングがプリペアしたランボルギーニ ウラカン GT3 EVOをドライブしている。

ローマ近郊のヴァレルンガを舞台に行われた最終戦は、50分間のスプリントレースを2本開催。5日に行われたレース1は、3番グリッドからスタートしたトゥジュラと根本が完璧な戦略とドライバー交代のタイミングで優勝を飾った。

6日のレース2は大雨の影響を受けてセーフティカースタートに変更。厳しいレース展開を強いられた根本とトゥジュラは24位に終わったものの、ポイント上のアドバンテージを活かしてタイトルを決めた。このレースは、インペリアーレ・レーシングのウラカン GT3 EVOで参戦するアレックス・フラッシネッティとジョヴァンニ・ヴェンチュリーニが制している。

イタリアGT選手権最終戦ヴァレルンガで王座を獲得した根本とトゥジュラ

 

イタリア参戦5年目でタイトルを獲得した根本

根本とトゥジュラは、2018年にジャコモ・アルトーエとダニエル・ザンピエリ以来、2年ぶりにランボルギーニでのイタリアGT選手権の王座を獲得。2016年からイタリアでレース活動を続ける根本は、タイトル獲得に喜びを隠さない。

「20歳か21歳でヨーロッパに来て、5年目にようやくタイトルを獲得することができました。日本人ドライバーがイタリアGT選手権で王座を手にしたのは初めてのはずですし、この結果にはとても満足しています。あらためて本当にタフなシーズンで、アップダウンもありました。それでも2勝を獲得できてタイトルを決められたのは、チームとランボルギーニにのおかげです。心から感謝しています」

フィンランド出身のトゥジュラもタフなシーズンを終えて、喜びのコメントを発表した。

「私にとってはヴィンセンツォ・ソスピリ・レーシングでスーパーGTカップを制して以来、2度目のイタリアGTタイトルになります。GT3マシンでのタイトルは初めてなので、本当に特別な気分です。この1年は、世界的にいろいろなことがあって大変なシーズンでした。そして、私たちにとってはBoP(性能調整)もかなり厳しいものでした。ランボルギーニ・スクアドラコルセ、ヴィンセンツォ・ソスピリ・レーシング、私の家族、そしてすべてのサポーターに感謝したいと思います」