新興メーカー「ナラン・オートモーティブ」、1000ps超のハイパー2+2クーペを公開!

新興メーカー「ナラン・オートモーティブ」、1000ps超のハイパー2+2クーペを公開!

The Naran

ザ・ナラン

2021年に実車をアンベール、49台を限定生産予定

高級プライベートジェットビジネスを手がけるアミール・ナランによって2020年に創立された「ナラン・オートモーティブNaran Automotive)」は、同社初のグランツーリスモ「ザ・ナラン 」のエクステリアデザインを公開した。

ザ・ナランは、妥協を排したハイパースポーツのダイナミクスと、贅を尽くしたエクステリアとインテリアを組み合わせた2+2シータークーペ。現在開発が続けられており、2021年初冬にも本格的なアンベールを予定。このタイミングで、GT3レーシングカー由来のドライビングパフォーマンスも披露される予定だ。

4シーター、全輪駆動、フロントミッドシップレイアウト、業界初となる植物由来のフラックス・カーボンを採用し、わずか49台のみが生産される。各車両はモデル名の指定を含め、オーナーの好みに合わせて完璧なカスタマイズが可能。ラグジュアリークルーザーのオーダーと変わらないプロセスが用意さているという。

ナラン・オートモーティブの創業者であり、CEOを務めるアミール・ナランは、同社初となるモデルの公開に喜びを隠さない。

「私たちが目指すのは、世界中に存在する自動車のなかで最も美しくスリリングな存在を産み出し、次の世代がワイルドな夢を追求するきっかけとなることです。ザ・ナランは、ユニークなオーナーシップ体験だけでなく、新たなドライブフィーリングを提供します」

「GT3レーシングカーにインスパイアされたドライバー重視のフロントミッドシップレイアウト、2+2シーターのハイパークーペは、革新的なマテリアルを使用し、アナログなドライビング体験の復活を目指しています。ザ ナランは自動車業界で最も優秀な人々によってデザイン・開発された、『ホイールを備えた真の芸術品』だと断言できます」

ナラン・オートモーティブ初のハイパー2+2クーペ「ザ・ナラン」

最高出力1048bhpを発揮する5.0リッターV8を搭載

ナラン・オートモーティブのもとに自動車デザイン、モータースポーツ、素材技術、パワートレイン開発の各分野においてトップクラスの世界的なパートナーが結集、ザ・ナランを作り上げた。

エクステリアデザインは、Wyn デザインの創設者で「アポロ(Apollo IE)」や「デ・トマソ P72」のデザインを手掛けた経験を持つジョン・ウォンが担当。元アストンマーティン・ラゴンダのケイト・モンゴメリーがカラー、マテリアルのチョイスを手掛けている。

アグレッシブなフロントインテーク、クラシカルなロングノーズスタイル、パフォーマンス重視のリヤウイングは、公道でもサーキットでも他の追随を許さない存在感を放つ。レーシーなフロントスプリッターとリヤディフューザーは、エアロダイナミクス重視の機能美を象徴していると言えるだろう。

22インチ・ハイブリッドカーボンホイールや、フロントホイールアーチを露出させたサイドエアロブレードなど、様々なディテールもパフォーマンス重視を強調している。

フロントミッドに搭載される専用設計5.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、パートナー企業のレーシング・ダイナミクス(Racing Dynamics)社と共同でドイツにおいて製造。シャシーなどのビークルダイナミクスの開発はEY3エンジニアリングと、中国のスーパーEV「ニオ EP9(NIO EP9)」を手掛けたダニエル・メンセが担当している。

5.0リッターV8ツインターボの最高出力は1048bhp、最大トルクは1036Nm。洗練された空力パッケージはGT3レーシングカーを上回る1377kgのダウンフォースを発生する。0-60mph加速は2.3秒、0-100mphは4.56秒、最高速度は230mphを超えるパフォーマンスを目標に掲げている。