ポール獲得の山本尚貴「スーパーGTのいい流れを持ち込むことができた」【スーパーフォーミュラ第5戦予選トップ3会見】

 2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、2番手の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3番手の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がオンライン会見を行い、午後に控えた30周の決勝レースに向けて、意気込みを語った。

山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
予選ポールポジション
Time:1分34秒533

「チームの皆さんに素晴らしいクルマを作っていただき、ポールポジションを獲得できたので非常に感謝をしております。金曜日の走り始めから調子が良さそうだったので自信はあったのですけど、昨日の平川(亮)選手のタイムが1分35秒648というかなり驚異的なタイムで、頭ひとつ抜け出していました」

「そのため、彼に勝つためには相当チャレンジングなセットアップにしないといけないということで、フリー走行後もかなり時間をかけてクルマを煮詰めていきました。その結果、Q1の走り始めからかなり感触は良かったので、そこからは流れに乗って、普段鈴鹿でポールを獲る過程をうまく踏めたかなと思うので、非常にいい予選ができたなと思っています」

「先週はスーパーGTでいいレースが出来て、こうしたいい流れを鈴鹿に持ち込むことができました。そういう流れを作ってくれたスーパーGTのチームメンバーにも非常に感謝してるのですけども、あくまでも別カテゴリーです。スーパーフォーミュラのレースに来たら、スーパーフォーミュラに気持ちを切り替えなけれればいけません」

「前戦オートポリスで野尻選手や福住選手に予選で負けてしまったので、自分としては許せなかったし、なんとしてもこの二人に勝ちたいと気持ちを奮い立たせてここにきました。結果は、ぶっちぎったわけではなくて、僅差の戦いで彼らの前にほんの少しだけ出られたという形なので、なんとか次戦以降はもっと引き離したいと思うし、決勝でも彼らに勝てるようにしっかりとチームと戦略を練って、ぶっちぎって勝ちたいなと思います」

2020年スーパーフォーミュラ第5鈴鹿のPPを獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2020年スーパーフォーミュラ第5鈴鹿のPPを獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

野尻智紀(TEAM MUGEN)
予選2番手
Time:1分34秒648

「前大会で優勝することができて、チャンピオンシップにもいい形で絡めるような状態で、鈴鹿にやってきました。2019年も優勝しているということで、チームとしても、僕としても最近のクルマの状況を鑑みた上で自信はありました」

「前回のオートポリスでは、僕たちが一つ一つのピースをうまく組み合わせることができ、結果も非常に良かったです。ただ、今の予選に関しては山本選手が一つ一つの小さなピースを組み合わせ、それがものすごく大きな差となって現れたのかなと思います」

「このスーパーフォーミュラで勝つというのは非常に難しいことです。先ほど、予選後のインタビューで山本選手が『この鈴鹿では絶対に負けたくない』とおっしゃっていましたが、僕は逆にこの鈴鹿で山本選手に勝つために、ここに来ていると思っているので、決勝では巻き返したいなと思います」

「気持ちが先に行き過ぎてもダメだと思うので、まずはしっかりと自分のパフォーマンスを出すというところに集中をして、最後の最後で気持ちで負けないように自分自身を決勝までうまく持っていきたいなと思います」

2020年スーパーフォーミュラ第5&6戦鈴鹿 野尻智紀(TEAM MUGEN)
2020年スーパーフォーミュラ第5&6戦鈴鹿 野尻智紀(TEAM MUGEN)

福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
予選3番手
Time:1分34秒809

「昨日のフリー走行からすごく調子が良くなかったです。それは自分自身の気持ちという部分もあったと思うので、今日の予選では色々と気持ちを切り替えて臨みました。

「Q1はBグループでトップだったのですけど、1分35秒6という結構遅いタイムでトップだったので、まだまだQ2、Q3で上がるなと予想して、クルマをアジャストしたりしました」

「Q2もギリギリ通れたという感じだったので、Q3に向けて5号車の尚貴選手のセットアップなどを参考にさせてもらってQ3はうまく3番手まで上げることができました」

「自分としてはホッとしている部分もあるのですけど、タイム差を見ると今回の尚貴さんはめちゃぅちゃ速いな(苦笑)と改めて思いました」

「でも少しづつ不調からは脱出できていると思います。明日も第6戦があるので、第5戦の決勝でいい流れを作って、その流れに乗りたいなと思います」

2020年スーパーフォーミュラ第5&6戦鈴鹿 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2020年スーパーフォーミュラ第5&6戦鈴鹿 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)