グロージャンの事故を受け、ターン3にタイヤバリアが追加/F1サクヒールGP

 FIAは、2020年第15戦バーレーンGPでハースのロマン・グロージャンが恐ろしい事故に見舞われたターン3に、2列のタイヤバリアを追加することを決めた。

 今週末の第16戦サクヒールGPは、バーレーン・インターナショナル・サーキットの異なるレイアウトを使用して行われる。距離が短いこのアウタートラックのレイアウトには、先週末大事故が起きた最初の数コーナーが含まれている。

 ターン3のガードレールの損壊した部分は、新しいアームコ社製バリアに交換されたが、追加の予防措置としてタイヤバリアもその箇所に設置されることになった。

2020年F1第15戦バーレーンGP グロージャンのクラッシュにより破損したガードレール
2020年F1第15戦バーレーンGP グロージャンのクラッシュにより破損したガードレール

 サクヒールGPに向けたその他の変更点としては、高速右コーナーであるターン9(サクヒールの標準トラックではターン13の一部)へと曲がって行く部分にある縁石が除去された。マシンが接触した際に車体が浮く危険を減らすためだ。

 また、FIAは、ターン9右側のタイヤバリアを延長し、コンベヤーベルト付きのタイヤバリアを4列に増やすことも明らかにした。

「これらの変更は、FIAサーキットライセンス発行条件の第5条に準拠しているため、バーレーン・インターナショナル・サーキットのすべての構成に対する現在のFIAグレード1ライセンスは引き続き有効である」とFIAは声明で確認している。