大クラッシュを喫したグロージャンが退院。SNSでは火傷を負った手の状態も報告

 ハースF1チームは、第15戦バーレーンGPの決勝レースで大クラッシュを喫し、バーレーン国防軍病院に入院していたロマン・グロージャンが退院したことを公式ツイッターで明らかにした。

 バーレーンGPの決勝レースの1周目、グロージャンは3コーナーでダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)と接触した後に高速でガードレールに突っ込んだ。その衝撃で、グロージャンのマシンからは一瞬で大きな炎が上がった。

 それと同時にマシンは真っ二つになり、モノコック部分はガードレールに突き刺さった。幸いグロージャンは自力でマシンから脱出し、メディカルスタッフらに支えられて救急車に乗り込み、バーレーン国防軍病院へ搬送。両手にやけどを負ったが、それ以外に骨折などの怪我はなかった。

2020年F1第15戦バーレーンGP決勝 ロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュ。マシンが真っ二つに
2020年F1第15戦バーレーンGP決勝 ロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュ。マシンが真っ二つに

 レース後の月曜日には、チーム代表のギュンター・シュタイナーがグロージャンの元を訪れていたが、12月2日(水)の現地時間午前10時半に、グロージャンはバーレーン国防軍病院から退院したとのことだ。なお今週末の第16戦サクヒールGPでは、テスト&リザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディが代役を務めることが決まっている。

 チームのSNSによると、グロージャンは今後も両手の火傷の治療を続け、しばらくはバーレーンにとどまるという。またグロージャン自身もツイッターを更新し、火傷を負った右手の様子を公開。指が使えるようになったと言われた際には泣きそうになるほど嬉しかったと報告している。