ル・マン24時間:2021年はテストデー開催日程を変更へ

 ACOフランス西部自動車クラブは11月23日、2021年にル・マンで開催されるイベントスケジュール一覧を発表した。このなかで、第89回ル・マン24時間レースのテストデーが、決勝レース1週間前に行なわれることが明らかとなった。

 WEC世界耐久選手権の2021年シーズン第3戦として開催されるル・マン24時間レースは2019年までの近年、レース2週間前の日曜にテストデーのセッションが行なわれ、その翌週(レース1週間前)の日曜と翌月曜日に市内中心部で公開車検が実施されてきた。

 2020年は新型コロナウイルスの影響により9月開催となったことなどから、テストデーは開催されなかった。また、史上初めてレースが無観客で行なわれたことに伴って車検もサーキット内で実施されたほか、レースウイークの走行スケジュールもこれまでとは大幅に変更された。

 ACOから発表された来季イベントカレンダーでは、2021年6月12〜13日の決勝日に先駆けて、6月6日にテストデーが予定されている。

 テストデーをレースウイークに近づけるという方策は、2021年1月に開催予定のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースでも採られる予定のものだ。

 なお、車検の開催日程と場所については、明らかにされていない。

 イベントカレンダーでは、2021年にル・マンで予定されている他の主要イベントの日程も確定している。

 ヒストリック・スポーツカーで争われる『ル・マン・クラシック』は、ル・マン24時間レースの3週間後、7月上旬に開催される。隔年で開催されているこのイベントは本来2020年に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2021年7月への延期が決定されていた。

 数々の24時間レースを開催しているル・マンだが、2021年最初の24時間レースは4月15〜18日に開催される二輪の24時間レースとなる。続いて6月のWEC、8月下旬のカート24時間、そして9月下旬のカミオン・トラック24時間となっている。