「このレパードJフェリーは魔改造すぎる!」友人とともにDIYで製作したRB26DETT+5速MT換装仕様!!

「このレパードJフェリーは魔改造すぎる!」友人とともにDIYで製作したRB26DETT+5速MT換装仕様!!

マイナーベース車でもここまで出来るんです!

歴代スカイラインのパーツを多数流用!

11月8日に富士スピードウェイのイベント広場で開催された、トヨタのコミュニティサイト“GAZOO.com”主催の愛車撮影会。その参加車の1台が、このレパードJフェリーだ。恐らくボンネットが開いてなかったら素通りは必至だったが、エンジンルームを覗いてビックリ仰天! なんとそこに収まっていたのはRB26DETTだったのだ。

ベースとなっているのは1992年製のJPY32型日産レパードJフェリー タイプF。レパードシリーズとしては3代目のモデルで、北米ではインフィニティJ30として販売された。タイプFグレードに搭載されていたのはY32セド・グロと同様のVG30DEだ。

「あまり好きなクルマではありませんでしたが、安い割りに高級だったので20年前に中古で購入しました。4年ほど前にオーバーホール時期を迎え、だったらとエンジンとミッションを載せ換えることにしました」とオーナーの野添丈司さんは経緯を説明してくれた。

作業は経験豊富な友人のガレージで行ったが、仕事の合間にしか進められないので完成までに3年を費やした。エンジンはBNR32から移植したもので、エンジン制御もGT-RのECUで行っている。

エンジンはタービンも含めてノーマルで、エアクリーナーをHKSスーパーパワーフローに変更。排気系はインパルのブラストマフラーを装着している。

RB26エンジンに組み合わせているECR33スカイライン用の5速マニュアルミッションも、このJフェリーの楽しい走りに欠かせない要素といえるだろう。本来は設定のないシフトノブやクラッチペダルを違和感なく見事にインストールしている。シフトノブ手前にはスイッチがなくなって穴が空いてしまうので、V36のモードセレクターをダミーで装着している。

足回りはテイン製の車高調で走りのポテンシャルアップと程よいローダウンを実現。ブレーキはBCNR33の純正ブレンボキャリパーを流用。ホイールはV36スカイラインクーペ純正の19インチを装着している。

フェンダーに装着されているエンブレムはネットで見つけた社外品だが、さりげないアクセントとなっていた。

インテリアは友人が乗っていたJフェリーから純正のレザー内装を移植してグレードアップ。センターコンソールの時計はインフィニティJ30純正品とか。ウッドコンビのイタルボランテステアリングと運転席&助手席のレカロSRIIIシートのマッチングもバッチリだ。

ちなみにレザー内装をもらった友人のJフェリーは、タイプFの内装を付けて日産のヘリテージコレクション(博物館)に寄贈されたそうだ。

「カッコは悪いけど、乗るとなかなか良いクルマです。レパードといえばF31というイメージを、意外性のチューニングで打破しようというのがコンセプトです」とも野添さんは語ってくれた。次はタービン交換などでさらにパワーアップしたいというから楽しみだ。

 
PHOTO&TEXT:川崎英俊
●取材イベント:GAZOO.com愛車広場 出張撮影会 in 富士スピードウェイ