フェラーリ育成シュワルツマン&アイロットのF1若手テスト参加が決定。シューマッハーはハースから出走&デビューか

 フェラーリは、2020年F1最終戦後に行われるアブダビテストで、育成プログラムであるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のメンバー、ロバート・シュワルツマンとシミュレーター作業を担当するアントニオ・フォコを走らせることを発表した。また、同メンバーであるカラム・アイロットはアルファロメオからこのテストに参加する。

 最終戦アブダビGP後の12月15日火曜日、同会場のヤス・マリーナ・サーキットで、F1昇格を目指す若手ドライバーに現行F1マシンに乗るチャンスを与える目的のテストが実施される。

 シュワルツマンは2019年FIA-F3選手権でタイトルを獲得し、今年FIA-F2選手権に参戦している。9月にFDAのプログラムによりフィオラノで初めてF1カーに乗り、F1公式テストに参加するのはアブダビテストが初めてとなる。

F1プラクティスデビューに備えてフェラーリSF71Hで走行したミック・シューマッハー、カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマン
F1プラクティスデビューに備えてフェラーリSF71Hで走行したミック・シューマッハー、カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマン

 フォコはFDAの元メンバーで、現在はFDAドライバーのサポートとスクーデリア・フェラーリのシミュレーター作業を担当している。今回のアブダビテストは彼にとってフェラーリでの4回目のテスト参加に当たる。

 一方、現在FIA-F2でランキング2位に位置しているアイロットは、フェラーリのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載するアルファロメオからアブダビテストに参加することが決まった。アイロットは2019年のバルセロナ・インシーズンテストで同チームから参加した経験を持つ。今年ニュルブルクリンクで開催されたアイフェルGPでハースからフリープラクティス1に参加する予定だったアイロットだが、悪天候のため走行することができなかった。

 FDAメンバーで現在FIA-F2選手権ランキング首位に立つミック・シューマッハーのアブダビテストの予定については、現時点ではアナウンスされていない。しかしフェラーリとアルファロメオのラインアップに入っていないことから、フェラーリPUを使用するハースからテストに参加することが予想される。アルファロメオは2021年に現在のキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが残留することを発表済みであり、シューマッハーは2021年、ハースからF1デビューを果たす可能性が高いと考えられている。