スバル、新型BRZを世界初公開。スポーツカーならではの走りの愉しさをさらに充実

 スバルは11月18日、新型BRZの米国仕様車を世界初公開した。トヨタとの業務提携で掲げる“もっといいクルマづくりの追求”の取り組みを通じて共同開発され、ピュアスポーツカーならではの走りの愉しさをさらに追求した。

 2012年に初代モデルがデビューしたスバルBRZは、トヨタ86と共同開発され、モータースポーツの世界でも大活躍。86 BRZ RaceやスーパーGT、ラリー等でも活用されてきたスポーツカーだ。今回公開された新型BRZは、初代モデルが提供してきたスポーツカーならではの走りの愉しさをさらに充実させるとともに、カーライフに安心感をもたらす新たな価値を加えることで、誰もが愉しめるスポーツカーとして、全方位に大幅な進化を遂げた。

「ピュアスポーツカーならではの、感性を刺激し、高揚感を引き出す走りの愉しさを一層際立たせる」ために、エンジンは新型2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。徹底した吸排気性能の強化とフリクション低減によって、トルクを15%向上。レスポンスも早く、滑らかに高回転まで吹け上がるスポーツカーらしいフィーリングとともに、力強い加速をもたらす。

 オートマチック車では、SPORTモードの制御が進化。クルマがスポーツ走行中と判断した際には、ドライバーの意思や操作に応じて、最適なシフト操作を自動的に行い、よりダイレクト感のあるコーナリングを可能にする。

 ハンドリングでは、スバルグローバルプラットフォームの開発から得たノウハウを取り入れ、さらにインナーフレーム構造や構造用接着剤などを採用し、ボディを再構築することで、初代モデルに対しフロント横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%と大幅に向上。ステアリング操作への応答性を高め、より軽快な動きを実現するとともに、旋回時のトラクション性能を向上させた。

 また、ルーフ、フード、フロントフェンダーの素材にアルミを採用。エンジン出力や安全性の向上に伴う重量増を抑制すると同時に、前後左右重量の適正化やさらなる低重心化を実現し、運動性能を向上させている。

 注目のデザインは、「ひと目見ただけで高い走行性能を予感させる、躍動感を持ったスポーツカーらしいデザイン」を目指し、より低く、ワイドに設置されたヘキサゴングリルが低重心を主張。グリルから始まり後方へ連なる芯の通った造形で体幹の力強さを表現している。

 また、サイドシルスポイラーやフロントフェンダー後方に配したエアアウトレットなど、デザインにアクセントをもたらすだけでなく、スポーツカーとしての性能を最大限に引き出す機能性を持ち合わせた空力アイテムを多数採用しているという。

 これらに合わせ、インテリアではシンプルな水平基調のインストゥルメントパネルや、低く設置したメーターバイザーにより、広い視界を確保。集中して運転を愉しむことのできる室内空間を提供するほか、7インチTFT液晶パネルとセグメント液晶パネルを組み合わせたデジタルメーターを採用。シートは高いホールド性とフィット感をもたらすスポーツシートが、疲れにくく運転に集中できる環境を作り出し、挙動を正確にドライバーへ伝える。

 また新型BRZでは、運転支援システム『アイサイト』をAT車に標準装備。プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールを備えるほか、高張力鋼板の採用拡大などによりボディを強化するとともに、各種エアバッグをはじめとする乗員保護システムを強化することで、衝突安全性能を向上している。さらに、コネクティッドサービス『スバルスターリンク・セーフティ・アンド・セキュリティ』を採用した。

新型スバルBRZ
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