マグヌッセン「タイヤ交換時に1本正しく取り付けられていなかった。そこでレースは終わった」:ハース F1第14戦決勝

 2020年F1第14戦トルコGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは17位、ロマン・グロージャンは接触によるダメージが大きくリタイアに終わった。

■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=17位
 いいレースになりそうだった。タイヤは完全に溝がなくなるまで摩耗していたけど、その状態に達すると、逆にすごくいいペースで走れたんだ。今日はポイント獲得のチャンスを逃したと思う。どうやらピットストップの時に、タイヤの1本が正しく取り付けられていなかったようで、ピットの出口で車を止めて、押し戻してもらわなければならなかった。

 そこで2周を失って、僕のレースは事実上終わった。クルマは本当に速かったんだけどね。繰り返しになるけど、ポイントを手にする機会を逸したことが残念で仕方がない。

ロマン・グロージャン 決勝=リタイア

ロマン・グロージャン(ハース)
2020年F1第14戦トルコGP ロマン・グロージャン(ハース)

 予想どおり、トリッキーなレースになった。路面はものすごく滑りやすかった。僕は週末全体を通じて、タイヤの温度が上げられず苦しんでいた。全然いい感じで乗れていなかったし、少なくとも、望んでいたような形でプッシュすることはできなかった。

 レース中には、少し良くなった時もあれば、そうでもない時もあった。そうこうするうちに、ニコラス(・ラティフィ)が僕のクルマに突っ込んできて、フロアに大きなダメージを負い、それからまもなくリタイアすることにした。

 こうしたコンディションの中で、僕は最初から苦戦を強いられ、困難なレースになるのは分かっていた。もう少し微妙なコースコンディションになれば、それなりに戦うこともできたかもしれない。だが、完全なウェットレースでは、やはり厳しいものがあった。

ロマン・グロージャン&小松礼雄エンジニアリングディレクター(ハース)
2020年F1第14戦トルコGP ロマン・グロージャン&小松礼雄エンジニアリングディレクター(ハース)