MotoGP:ドゥカティのシートを失ったドヴィツィオーゾ。テストライダーのオファーも断り2021年は参戦休止へ

 ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているアンドレア・ドヴィツィオーゾは、複数のテストライダー契約の提示を断り、現時点でレギュラー参戦やテストに参加もしないことを自身のSNSで明かした。

 2001年に125ccクラスからロードレース世界選手権デビューを果たし、翌年からフル参戦しているドヴィツィオーゾ。2005年から3年間は250ccクラス、そして2008年から13年間を最高峰のMotoGPクラスで戦っていたが、2021年は参戦を一時休止することを発表した。

 MotoGPクラスでは2013年からワークスチームのドゥカティ・チームから参戦していたが、来季はジャック・ミラーとフランセスコ・バニャイアがこのチームに昇格することになったためドヴィツィオーゾはシートを失った。

 そして11月10日に来季に関する声明を発表。現時点ではレギュラー参戦をすることなく、複数のオファーがあったテストライダーとしての契約も結ばず、興味があるプロジェクトがあれば戻って来ることを明かした。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)

「これは僕が2021年に行おうとしていることだ」

「ここ数か月間、テストライダーとしてMotoGPプロジェクトの開発で働かないかという提示をいくつか受けた。メーカーが検討してくれたことに感謝している。しかし、現時点では正式な契約を結ぶことはしないと決断した」

「僕にはレースに対する情熱が計り知れないほどある。まだ、レースで競争したいという野心があり、勝つために戦いたいという気持ちがある。僕と同じ目標、価値、働く手段を共有する組織の中で、同じ情熱と野心に駆り立てられるプロジェクトが見つかれば、MotoGPに早く戻るつもりだ」

「今はチャンピオンシップを可能な限り最高の形で終わらせることに集中しており、パートナーたちとともにいくつかのプロジェクトの開発を始めたところだ」

 現時点では2021年のMotoGPクラスのラインアップが21名決定。残りはアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニの1席のみとなっている。