AMGがニュルでポルシェ越えを達成! AMG GT 63 Sが部門最速の称号を獲得【動画】

Mercedes-AMG GT 63 S 4MATIC+

メルセデスAMG GT 63 S 4マティックプラス

ニュル北コースでポルシェから記録を奪還

メルセデス・ベンツは、「メルセデスAMG GT 63 S 4マティックプラス」の2021年モデルがニュルブルクリンク ノルトシュライフェのラップタイム記録を更新したと発表。「Executive cars(高級車部門)」の公式最速記録を樹立した。

今回メルセデスAMG GT 63 Sのタイムアタックに挑んだのは、元レーシングドライバー、現AMG開発エンジニアのデミアン・シャファート。ニュルブルクリンク北コースの全長20.832kmコースで7分28秒800という新記録を樹立(全長20.6kmコースは7分23秒009)。ポルシェ パナメーラ ターボ Sが2020年7月に記録した7分29秒81を上回った。2018年秋にデミアン自身が叩き出した記録からも2.3秒タイムを縮めている。

メルセデスAMG GT 63 S 4マティックプラスとデミアン・シャファートイメージ

装着タイヤは「パイロット スポーツ カップ 2」

テストに供されたGT 63 Sは639hp/900Nmを発生する4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。AMGパフォーマンス 4マティックプラスと呼ぶ4輪駆動システム、アクティブリヤアクスルステアリング、電制LSDなどを完備している。

装着したタイヤは顧客もオプションで選択することのできるミシュラン・パイロット スポーツ カップ2。さらに、こちらもオプションメニューに設定しているエアロパッケージで武装した。また、ドライバーの安全を確保するため、4点式ハーネスを備えたバケットシートを配置している。

メルセデスAMG GT 63 S 4マティックプラスのテストイメージ

公式YouTubeでアタックの様子を公開中

タイムアタック当日は一部セクションがウェットで、決して最良なコースコンディションとはいえないものだった。外気温は摂氏7度、路面温度は10度。デミアンはGT 63 Sの走行モードを「RACE」に切り替え、ダンパーをもっともハードな設定にしたうえでアタックに挑んだ。電制デフや後輪操舵、トルクベクタリングなどの制御を変更できるAMG DYNAMICSのモードは「Master」を選択したという。

GT 63 Sによるタイムアタックの様子はAMG公式YouTubeチャンネル上で公開されている。