最新ライトウェイトスポーツ「BAC Mono R」の1号車、人気ゲーム・ワイプアウト仕様を施してデリバリー!

BAC Mono R #1 “FEISAR”

BAC Mono R #1 “フェイザー”

人気ゲーム『ワイプアウト』へのオマージュ

ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)は、最新モデルの「Mono R」生産1号車をヨーロッパのオーナーに向けてデリバリーした。Mono Rは同社のスポーツモデル「Mono」の軽量・ハイパフォーマンス仕様となり、ボディパネルにグラフェン強化カーボンファイバーを使用した世界初の量産車となる。

1号車にはオーナーの希望で、ソニー・プレイステーション用レースゲームシリーズ『ワイプアプト(WipEout)』にインスパイアされたカラースキームが採用された。

英国のシグノシス社が展開するワイプアプト・シリーズは、1994年の発売以来、世界中で数百万本の販売本数を記録。今回、シリーズで屈指の人気チーム「フェイザー(FEISAR:欧州連邦工業科学研究局)」をオマージュしたカラーリングを纏っている。

ワイプアウト・ファンにはお馴染みのブルー、イエロー、ホワイトのカラースキームで仕上げられており、さらに3色の追加カラーがボディサイドのカーボンパーツに加えられた。複雑なマスキングと塗装工程は実に10日以上を要し、フェイザー独自のデザインに合わせて、400以上の複雑なグラフィックがボディ全体に散りばめられている。

『ワイプアウト』のスペシャルカラーを纏った「BAC Mono R」1号車

オリジナルのゲームデザイナーが製作に協力

BACは、オーナーに対してあらゆるカスタマイズを提供しており、英国・リバプールのファクトリーからデリバリーされるすべての車両が、1台限りのワンオフモデルとなる。2020年1月、Mono Rの1号車を購入したオーナーがワイプアウトにインスパイアされた夢のカラーリングを提案したとき、BACのデザインチームはこの挑戦に喜びを感じたという。

デザインチームは、ワイプアウトのオリジナルゲームクリエイターのニック・バーコムと、最新作でグラフィックデザインを担当したエディ・ウェインライトを交えて何度も打ち合わせを行い、ゲームの世界を現実化させた完璧なカラーリングと、同じカラースキームのヘルメットを完成させた。

ワイプアウト・シリーズは、20年以上にわたって進化を続けており、プレイステーションの人気シリーズであり続けてきた。初代プレイステーション、プレイステーション2、プレイステーション3、プレイステーション・ポータブル、プレイステーション Vita、プレイステーション4と、各世代のプラットフォームに向けてソフトが販売されている。

BACは、これまで『グリッド(Grid)』、『ニード・フォー・スピード(Need For Speed)』、『プロジェクトカーズ 2/プロジェクトカーズ 3(Project Cars 2, Project Cars3)』、『DRIVECLUB』など、ソニーのプレイステーション用レースゲームに車両を登場させてきた。さらにプレイステーション5用ソフトとして発売を予定している『グランツーリスモ7』にもMonoの登場が決まっている。 

「ワイプアウト」のスペシャルカラーを纏った「BAC Mono R」1号車

グッドウッドでの発表直後に30台がソールドアウト

ワイプアウト仕様のMono Rは、ターボチャージャーを搭載した新世代Monoの本格生産に先立ちリリースされた、世界限定10台のうちの1台。2019年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて発表され、直後に全車が完売となっている。1号車のオーナーは、美しく完成したMono Rに喜びを隠さない。

「プレイステーションで『ワイプアウト』をプレイしていた時に、いつか自分専用の『FEISAR』に乗って様々なレーシングコースを飛び回ることができたら・・・と夢見ていました。もちろん、私のMono Rは反重力仕様ではありませんけどね(笑)」

「それでも、Mono Rのパフォーマンスはとんでもないレベルです。ワイプアウトをプレイしている時とまったく同じフィーリングを与えてくれます。エンジニアリング、技術、デザインが高いレベルで調和していますし、そのエクステリアはワイプアウトの世界観に当て嵌めてもまったく違和感がありません」

BACの創立者のひとりであり、デザインディレクターを務めるイアン・ブリッジスは、1号車について以下のようにコメントした。

「Mono Rは、多くの世界初が採用された、空前絶後のスーパースポーツです。当然、生産1号車は、私たちがこれまで製造してきたなかで特別な1台である必要があります。BACのデザインチームは完璧なカラーリングを作るために素晴らしい仕事をしてくれました。さらに、ワイプアウトの製作者であるニックやエディと共に、彼らの天才的な作品を現実化できたことを嬉しく思います」