マセラティ、主力の『ギブリ』など3車種に特別な内外装の限定車“ロイヤル・エディション”

 イタリアの名門スポーツカー・マニュファクチャラー、マセラティの主力モデル『ギブリ』『レヴァンテ』『クワトロポルテ』の3車種に、特別なエクステリアカラーの2色と、妖艶なレザーシートを採用した限定車“ロイヤル・エディション”が登場。計25台限定導入で11月10日より発売開始となっている。

 誕生の地ボローニャを代表するネプチューン像の噴水や、創業者3兄弟の結束を示す三叉の銛(もり)をモチーフとした“トライデント”に象徴されるハイエンド・スポーツカー・ブランドは、初のSUV『レヴァンテ』の導入も含め、新世代ラインアップへの移行が整いつつある。

 先頃には、スーパースポーツの『MC20』を発表し、その心臓部には「標準生産車のパワーユニットとして初めてF1由来のテクノロジーを採用した」と謳われ、点火燃焼方式にジェットイグニッションを用いるなど、攻めのプロダクト展開が続いている。

 今回そのマセラティから登場した限定モデルは、1984年登場の『クワトロポルテ・ロイヤル』にインスパイアされたもので、中核FRサルーン『ギブリ』、SUVの『レヴァンテ』、そして旗艦サルーン『クワトロポルテ』のすべてで展開される。

 それぞれ“グランルッソ”のトリムをベースとする“ロイヤル・エディション”は、エクステリアには通常設定のない特別色のヴェルデ・メタリックとブルー・オッタニオを採用。そのいずれでも、イタリアを代表する世界的ファッションブランド『エルメネジルド・ゼニア』が開発したナッパレザー“ペッレテッスータ”で仕上げたインテリアが美しい調和を見せる1台に仕上げられた。

 そのほかにも、共通の特別装備として電動サンルーフやINOXスポーツペダルを採用。シルバー塗装のブレーキキャリパーが彩る足元は全車21インチとなり、サルーン系の2車種が履くチターノ・ホイールに対し、SUVの『レヴァンテ』はアンテーオと呼ばれるブラックのホイールを装着し、より精悍な印象を際立たせた。

 さらに『ギブリ』と『クワトロポルテ』にはドライバー・アシスタンス・パッケージも備わり、フラッグシップの後者にはBowers&Wilkins(バウワース・アンド・ウィルキンス)高性能サラウンド・システム、リヤドア拡張キーレス・エントリー、フォーゾーン・クライメート・コントロールなど、約400万円相当のオプションが標準装備されている。

 もちろん『レヴァンテ』でも、トラフィック・サイン・レコグニションに加えて標準リヤ・シート・ベンチ (3シート・ヒーター付)やトランク用キック・センサーなど多くの専用装備を搭載し、全ての“ロイヤル・エディション”には、限定車であることを証明する特別なデディケーション・バッジがセンターコンソールに付帯される。

 全車右ハンドル仕様のみの用意となり、価格はギブリSグランルッソがベースの『ギブリ・ロイヤル・エディション』が10台限定で1465万円。『レヴァンテ・ロイヤル・エディション』が同じく10台限定で1650万円。そして『クワトロポルテ・ロイヤル・エディション』が、5台限定で1890万円(いずれも税込)となっている。詳細はマセラティの公式ホームページ(https://www.maserati.com/jp/ja/news-event/limited-royale-special-series)まで。

イタリアを代表する世界的ファッションブランド『エルメネジルド・ゼニア』が開発したナッパレザー“ペッレテッスータ”で仕上げられたインテリア
イタリアを代表する世界的ファッションブランド『エルメネジルド・ゼニア』が開発したナッパレザー“ペッレテッスータ”で仕上げられたインテリア
限定車であることを証明する特別なデディケーション・バッジがセンターコンソールに付帯される
限定車であることを証明する特別なデディケーション・バッジがセンターコンソールに付帯される
エクステリアには通常設定のない特別色のヴェルデ・メタリックとブルー・オッタニオを採用
エクステリアには通常設定のない特別色のヴェルデ・メタリックとブルー・オッタニオを採用