MotoGP:マルク・マルケスの復帰は2021年とレプソル・ホンダ。残り2戦も欠場してブラドルが代役を継続

 レプソル・ホンダ・チームは11月10日、MotoGP第2戦スペインGPのレースで転倒を喫した際に右上腕骨を骨折し2度の手術を受けてレースを欠場しているマルク・マルケスが今季の終盤2戦も欠場し、2021年シーズンに復帰すると発表した。

 マルケスは7月19日に開催された第2戦スペインGPの決勝レース中に転倒を喫して右上腕骨を骨折。骨折個所をチタンプレートと12本のボルトで内部固定する手術を受けた。

 ところが、連戦の第3戦アンダルシアGPの前に行われたメディカルチェックで腕立て伏せを披露し参戦許可を得る。予選日に行われたFP3とFP4から走行したものの、予選Q1は1ラップ周りピットに戻り欠場した。

 その後、チタンプレートにダメージを受けていたことが判明。2度目の手術を受けてプレートを交換し、第4戦チェコGP以降は欠場している。

 8月末にはマルケスとHRCが怪我の状況について複数の専門家に相談し、完治してから復帰することを決断した。マルケスのレースへの復帰は2~3カ月かかると予想され、リハビリ治療を継続して終盤3連戦のどこかで出場すると思われていた。

 しかし、10日にレプソル・ホンダ・チームはブラドルを最終戦ポルトガルGPまで代役として継続起用することをアナウンス。それと同時に、医師団やチームと相談した結果、マルケスが今季の残りのレースも欠場し、2021年にレースに復帰することを目指していると明かした。

 これによりマルケスは今季においては第2戦と第3戦の2戦のみ出場。決勝レースにおいては第2戦しか走っておらず、一度も完走せずにシーズンを終えることになった。

 また、マルケスは2月20日にHRCと2024年まで契約しており、2021年もレプソル・ホンダ・チームからMotoGPに参戦することが決まっている。