鈴鹿サーキット、伝統のソーラーカーレース開催を2021年大会をもって終了

 11月10日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、ソーラーカーによるレース『FIAエレクトリック&ニューエナジー・チャンピオンシップ ソーラーカーレース』の開催を2021年大会をもって終了すると発表した。

 このレースは、1992年に『ソーラーカーレース鈴鹿』として初めて開催されたもので、太陽電池を電源とし、モーターで走るソーラーカーの技術を競い長年に渡って開催されており、1995年からはFIA国際自動車連盟の認定のレースとしても行われてきた。

 ただ、現代はハイブリッドや電気自動車、燃料電池車などの車両が数多く登場しており、鈴鹿サーキットでは「技術が大きく進化し代替エネルギーのトレンドも変化した現在の社会状況のなかで、ソーラーカーレースがこれまで担ってきた役割を果たしたと判断」し、大会の開催終了を決定したという。

 鈴鹿サーキットでは、「これまで、大会を支えていただきました参加チームをはじめとする関係する皆さまに深く感謝を申し上げます。2021年の大会に向けて、万全の準備を進めるとともに、これまでの運営を通して培ったノウハウを活かし、これからもエネ1チャレンジをはじめとする次世代エネルギーイベントの発展に取り組んでまいります」とした。

2019年大会の5時間耐久レースの様子
2019年大会の5時間耐久レースの様子