MotoGP:技術的な違反によりポイントをはく奪されたヤマハが原因と声明を発表

 11月6日、ヤマハ発動機はMSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)の全会一致の承認を得ずに技術的な変更を行ったことで、FIM MotoGPスチュワードパネルがMotoGPに参戦しているヤマハのコンストラクターズとチームポイントをはく奪することを発表したことについて声明を発表した。

 FIM MotoGPスチュワードパネルは、ヤマハが技術的な変更に必要な手順を踏まずにパーツを変更したことによりペナルティを科した。

 それによりヤマハはコンストラクターズランキングで208ポイントから158ポイントとなり総合3位に降格。チームポイントに関しては、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPが20ポイントはく奪され176ポイントから156ポイントになり総合4位から5位に降格。ペトロナス・ヤマハSRTは37ポイントはく奪され、235ポイントから198ポイントとなったが、総合2位を維持している。また、ライダーズポイントに変更はなかった。

 この決定を受けてヤマハ発動機は、誤ったプロトコルに関するFIMの決定を認め、それを尊重し受け入れ、制裁に対する控訴をしないことを発表した。

 技術的な変更については、内部の監視と現行の規則に関する誤った理解により、ふたつのメーカーのバルブの使用について、MSMAに事前通知と承認を得ることを省略したことを明かした。また、ひとつの共通した設計仕様に従って製造されたふたつの異なるサプライヤーのバブルを使用したことに悪意がなかったことを説明した。

 そして今後もライダーおよび2チームを全力でサポートし、2020年シーズンのコンストラクターズ部門とライダー部門のタイトル獲得に向けて全力で努力を尽くすことを主張した。