2021年のサウジアラビアGP開催が正式決定。11月にストリートコースでナイトレース

 F1が2021年にサウジアラビアGPを開催することを、主催者とともに正式に発表した。初開催となる同グランプリは、11月にナイトレースとして実施される。

 サウジアラビアはF1を開催する33カ国目になる。開催地は国内第二の都市ジェッダで、紅海沿岸のジェッダ・コーニッシュのストリートサーキットが使用される。しかし将来的には常設サーキットでの開催に移行する予定となっている。2021年用サーキットのレイアウトはまだ発表されていない。

F1サウジアラビアGPの会場となる可能性のあるキディヤのサーキット完成予想図
F1サウジアラビアGPの会場となる可能性のあるキディヤのサーキット完成予想図

 サウジアラビアGP開催には反対の声もあり、来季開催が内定したと伝えられた時点で、人権団体のアムネスティ・インターナショナルが抗議声明を発表した。サウジアラビアの人権侵害は国際的に問題視されており、世界で最も人権が守られていない国のひとつともいわれ、表現の自由が厳しく制限され、女性への差別も激しい。

 今回、2021年F1カレンダー全体については明らかにされず、F1のチェアマン兼CEOチェイス・キャリーは「今後数週間のうちに2021年暫定カレンダーを公開し、承認を得るため世界モータースポーツ評議会に提出する」と述べている。