MotoGP:ロッシ、未だに新型コロナ陽性反応。代役にSBKライダーのガーロフがスタンバイ/第13戦ヨーロッパGP

 11月4日、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、10月15日に新型コロナウイルスの検査を受けて陽性反応を示し、MotoGP第11戦アラゴンGPと第12戦テルエルGPを欠場したバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が11月3日の再検査でも陽性だったことを発表した。また、11月6~8日に開催される第13戦ヨーロッパGPではスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているギャレット・ガーロフが代役ライダーとして待機する。

 モンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、ロッシが新型コロナウイルスに感染したことにより、スペインのモーターランド・アラゴンで10月16~18日に開催された第11戦アラゴンGPと10月23~25日の第12戦テルエルGPにマーベリック・ビニャーレスのみ参戦させた。

 しかし、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで11月6~8日に開催される第13戦ヨーロッパGPでは、ロッシの代役を用意した。

SBK第6戦カタルーニャで3位表彰台を獲得したギャレット・ガーロフ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)
SBK第6戦カタルーニャで3位表彰台を獲得したギャレット・ガーロフ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)

 ヤマハのテストライダーを務めるホルヘ・ロレンソが出場すると噂されたが、代役ライダーとしてスーパーバイク世界選手権(SBK)にGRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチームから参戦しており、来季は野左根航汰とチームメイトを組むギャレット・ガーロフが待機することになった。

 ロッシは11月3日のPCR検査でも陽性反応を示したが、11月4日にもう一度検査を受ける予定であり、この検査で陰性だった場合は第13戦ヨーロッパGPに出場することができる。

 もしロッシが第13戦ヨーロッパGPへの参戦が不可能になれば、2020年のSBKで3度の表彰台を獲得したガーロフがヤマハYZR-M1でのMotoGP初走行に臨むことになる。

MotoGP第11戦アラゴンGPと第12戦12戦テルエルGPを欠場するバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
MotoGP第11戦アラゴンGPと第12戦12戦テルエルGPを欠場するバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)

 ロッシは「このウイルスはとても複雑で深刻だ。2日間は気分が悪かったが、数日後には100%の体調に戻った。僕はずっと自宅で自己隔離し、医学的なアドバイスにもしっかりと従った」とコメント。

「とても悲しくて辛い状況だけど、これが現状だ。残念なことに、昨日(11月3日火曜日)、僕は再度検査を受けたけど、それは以前のものと同様に、再び陽性に戻ってきた」

「幸いなことに、金曜日か土曜日にはまだふたつ戻るチャンスがある。体調も良く、M1に乗ってチームと再会できるのが待ち遠しいよ。2レース逃したことは本当に大きかったし、次のPCRテストの結果が陰性であることを願っている」