バイクのプラグって何してるパーツ?プラグの交換時期、種類などプラグの基礎知識を一挙解説!

エンジンを動かすために必要不可欠なプラグ。

たまには交換したほうが良い、なんて聞きますが実際プラグはどんな仕事をしてどういうときに交換すべきなのかはあまり知られていません。

今回はそんなスパークプラグを作るメーカー、NGKに聞いたプラグの基礎知識を解説していきます!


プラグはエンジンのヘッド部分に刺さっているこれ。
こんな小さなパーツですがエンジンを動かすために非常に重要な役割があります。

4ストロークのエンジンは吸入・圧縮・点火(燃焼)・排気、という工程で動いているんですが、プラグはここで言う「点火」を担当しています。

圧縮した混合気(ガソリンと空気が混ざったもの)にプラグの電極から飛んだ火花が点火し、混合気が燃焼することでエンジンが動くので、プラグはエンジンを動かすために絶対必要な働きをしています

よく聞くのが「プラグってエンジンかけるときに使うやつでしょ?」という話を聞きますがそれはセルモーターの役目(ある意味始動と同時にプラグも働いてますが)。
プラグはエンジンが動いている限り圧縮した混合気に点火し続けているんです。


プラグは平たく言えば点火してるだけのパーツですが、それでも寿命があります。

スパークプラグメーカーのNGKさんにプラグの寿命を聞いてみたところ、プラグの火花を飛ばしている部分である頭の電極の角がとれ、丸みを帯びてきたら、プラグの交換タイミング
常に高電圧の電気を流して火花を飛ばしているので電極が削れてしまうんです。

NGKでは目安として3000〜5000km走行毎の交換をオススメしているそう(MotoDXプラグは8000〜10000km)。

プラグ交換のために必要なプラグレンチという工具はバイクの純正工具にも大体入っているのでやろうと思えば誰でもトライできるもの。

ただし4気筒など複雑なエンジンはプラグ交換意外にタンクを外したりと意外と面倒な作業が必要なので、メンテに自身がない方はバイク屋さんにお願いしましょう!


バイク屋さんに行くと標準のプラグの他に高性能プラグというものもあります。
値段も標準プラグより少し高いですが、性能も高いのは確か。

今回はスタンダードのプラグと高性能のイリジウムプラグを比べてみました

↑こちらがスタンダードプラグの電極↑。

↓そしてこちらがイリジウムプラグの電極↓。

見ての通り電極の細さや形が全然違います

イリジウムプラグはスタンダードプラグに比べて火花が強く、加速性能が向上し、燃費の向上を図ることができます
しかし実際に車体に取り付けて体感できるほどの効果が出るかはバイクの状態にも、バイクの種類にもよるため一概にパワーアップするわけではありません。

ただしイリジウムプラグのほうがエンジンや他の点火系パーツに負担が少なく優しいのは確か。

次回は少しだけ奮発して高性能プラグに交換してみるのも面白いかもしれません!

イリジウムプラグの他にも高性能プラグには種類があります。
NGKのプラグスタジオでは車種別に様々なプラグを検索できるので気になった方は是非チェックしてみてください!
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