「競技シーンのノウハウを活かした抜群の路面追従性!」テインの最新モデルを峠コースでNOB谷口が試す

ハイドロバンプストッパーでギャップの追従性も抜群

ラリーやドリフト競技のノウハウをフィードバック!

あらゆるユーザーニーズに対応できる豊富なラインナップと車種バリエーションを誇るサスペンションメーカー“テイン”。今回紹介するのは、スポーツ走行を好むクルマ好き達の間で人気が高い「フレックスA(13万3000円〜18万8000円)」というモデルだ。

ターゲットはスポーツユースで、車種のキャラクターに合わせた減衰力セッティングを敢行。ワインディングからショートサーキット等のスポーツ走行にベストな車高調と言える。

モノフレックスAは低ガス圧で低フリクションのツインチューブ構造を採用、ストロークも長く取ることによって路面追従性の向上を図る。さらにラリーやダートラでは当たり前の装備となっているハイドロバンプストッパーも装備することにより、バンプ時の姿勢を安定させつつ乗り心地まで確保するなど、非常に凝った内部構造が与えられているのだ。

ピロボール製のアッパーマウントはフレックスAでは標準装備。対地キャンバーの調整も可能だ。減衰力の調整は16段式で、調整は中央のホールを専用工具でクリックして行なう。

そして、このフレックスAの魅力をさらに高めてくれるのが、「EDFCアクティブプロ(7万500円)」。

室内から減衰力の調整ができるこのシステムは、マニュアル操作に加えて旋回Gなどの状況に応じた4輪独立自動調整機能を搭載。外部信号入力機能も用意され、信号が入力されるとあらかじめ設定した減衰力に調整されるなど、ドライバーの意思に応じた拡張性を搭載していることも魅力のひとつと言えるだろう。

自動調整モードでは減衰力の調整ステップがデフォルトの16段から最大64段へとより細かなものになり、4輪それぞれ最適な減衰力に調整してくれる。ロガー機能も搭載するため、サーキットなどでよりキメ細かなセッティングが行えるというわけだ。

今回テインが取材に用意した86は、エクステリアこそ競技車のように派手な仕様になっているが、フレックスAの特性を味わえるようにと、サス以外はタイヤとブレーキのみの変更に留められている。

群馬サイクルスポーツセンターで、テイン仕様の86を試乗したNOB谷口選手は「今回の峠ではバッチリ楽しめる癖のないサスに仕上がっている。減衰力を強弱2パターン試したけど、やっぱり締めた状態の方がフワフワ感がなくて安定するね。バンプに関してはラバーとは違った感触だったけど、もう少しストローク感があっても良いかな。それにしてもEDFCは便利だよね。自分が好きなところを気軽かつ自在に探せるのがありがたい!」と評価。

走りの質を高め、快適さも欲しいという場合は選ばない理由はない。競技シーンで培った本物の技術をストリートシーンでもマルチに体感できる、超ハイレベルなサスペンションシステムなのだ。

問い合わせ:テイン TEL:045-810-5501