モルビデリ、2020年2勝目でランキング4番手浮上「バイクは最高で、100パーセント信頼した」/MotoGP第12戦決勝トップ3コメント

 MotoGP第12戦テルエルGPの決勝レースがスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスで表彰台を獲得した、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、ジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)が会見に登場。レースを振り返った。

■フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)/決勝:優勝

「今日はオール・オア・ナッシングで行かないといけないとわかっていた。また、チームとスタッフはこの週末、素晴らしい仕事をしたよ。バイクは最高の形でセットアップされた。僕は100パーセント、このパッケージを信頼したんだ」

「そして、長いこのレースで素晴らしい気分だった。周りはタイヤのパフォーマンスが落ちるだろうと思っていたから。チームの素晴らしい仕事にお礼を言いたい。今日の結果は彼らのおかげだ」

「どうやら、今日、僕は(チャンピオンシップの)ゲームに戻ってきた。トップから25ポイント差。チャンピオンシップ残りの3レースでは、全力モードで集中していく。ミスをしないように。懸命に、うまく取り組んでいくよ。そして最後にどこにいるかわかるだろう」

■アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)/決勝:2位

「フランコは信じられないほど素晴らしくて、先週よりさらに速かった。僕はオーバーテイクするチャンスがなかったよ。本当にすごく速かった。でも、僕にもいいペースがあったんだ。ペースが安定していた。タイヤには苦しんでいたけどね。先週から、レースの終盤では小さなスピンがけっこうあったんだ」

「残り8周、7周というところで、ジョアンとの差が2秒ほどあることをサインボードで確認した。それで、『オーケー、アレックス。ジョアンとの差をキープしよう』って思ったんだ。満足しないとね。スズキにとってはダブル表彰台だ。ここアラゴンでは45ポイントを獲得した。チャンピオンシップにとっては素晴らしいことだよ」

「(チャンピオンシップについて)確かに、難しい状況だ。この場合、たとえば(チームマネージャーの)ダビデ(・ブリビオ)やスズキにとっていい状況というわけじゃないとわかっている。タイトル争いをするライダーがふたりいるわけだからね。ジョアンはとても速いし安定感がある。でも僕にも可能性はまだある」

■ジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)/決勝:3位

「今日のレースはとても満足している。(12番グリッドの)ポジションからではスタートが難しい。それに、(アラゴンでの)2レース目だから、多くのライダーはここまでの結果で見ると、とても速かった」

「正直、今日は難しかったよ。でも、レース序盤にはできるだけ多くのライダーをオーバーテイクしようとして、それで時間をロスした。前に数人しかいないとわかったとき、差を詰めてみようと思ったけれど、もう何もなかった。スピードは(前を走る)彼らと同じくらいだったけど、良くはなかった」

「今日のレース終盤にはもう少し期待していたんだ。でも、何もなかった。ふたりにおめでとうと言いたい。素晴らしい仕事をしたのだからね。そして、次のレースもこの形で続けていく」

「(8番グリッドから2位を獲得したカタルーニャGPとの違いについて)サーキットの違いはわからない。先週末は、リヤタイヤのパフォーマンスがよかった。でも今日は、タイヤのグリップが落ちるのが速かった。ペースは速くなっていたから、それはそうなんだ。こういう違いはなかったけれど、バルセロナのようなたとえば終盤の違いを生むことはできなかった」

「それに、フランコは本当にうまくタイヤをマネジメントしていた。彼のタイヤのパフォーマンスが低下することを少し期待していたんだ。でも、そうはならなかった。アレックス(・リンス)は、終盤にはタイヤに苦戦していたのがわかったんだけど。でも、これがレースだ」