F1第12戦ポルトガルGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2020年F1第12ポルトガルGP予選で6番手~10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。

■ルノーDPワールドF1チーム
ダニエル・リカルド 予選=10番手

ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1第12戦ポルトガルGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 このコースでいいバランスを見つけるのは本当に難しい。午前中と比べると予選では温度も風も大きく変化して、困難な状況だった。あと、FP3の終盤にDRSに小さな問題が発生した。

 今週末は1ラップのペースがあまりよくなかった。Q1は突破できたものの、Q2は何台ものマシンがひしめき合っている状態で、しかも僕はセッション終盤にスピンをしてしまった。

 このマシンにはもっといいタイムを出せるポテンシャルがあったから、Q3を走れなかったことは残念だ。でもチームの皆は僕がコースに戻れるように全力を尽くしてくれた。明日はあらゆる可能性があるから、何ができるかに注目していこう。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=9番手

2020年F1第12戦ポルトガルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第12戦ポルトガルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

 チームは素晴らしい仕事をしてマシンを間に合わせてくれた。昨夜彼らはほとんど寝ずにシャシーを組み立ててくれたんだ。おかげですべてがうまく機能した。彼らに心から感謝している。

 週末を通して速さがあり、FP3ではすごく強力だっただけに、予選には少しがっかりしている。風がないときにはこのマシンはとてもよく機能する。でも風が強くなると難しくなるんだ。Q2とQ3がそういう状況だった。9番手という結果はよかったけれど、もう少し上が可能だったと思う。

 明日はこのトラックで初めてF1レースが開催される。ムジェロで初開催された時には、いろいろなことが起きた。だから少ないかもしれないがチャンスが訪れたときには、それを確実につかむことが大切だ。エキサイティングなレースになりそうだね。

■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=8番手

ランド・ノリス(マクラーレン)
2020年F1第12戦ポルトガルGP ランド・ノリス(マクラーレン)

 厳しい予選だった。今週末はグリップと風のコンディションが難しく、マシンに少し苦労している。いい仕事をしているおかげで他の人たちほど苦しんでないようにみえるかもしれないけど、それでもかなり大変な思いをしている。

 僕は週末を通していいバランスを見つけられずにいる。そのために毎回自信を持てないままセッションに臨んでいるんだ。それでも現状から最大限のものを引き出したと思うし、このマシンには競争力がある。

 あと1回チャンスがあったらタイムを改善することができたかもしれない。でも渋滞があってラップをうまくまとめるのが難しかった。

 明日はポイント争いができると思うから楽しみだ。何ができるか見ていくよ。

カルロス・サインツJr. 予選=7番手

カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1第12戦ポルトガルGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 タイヤについて理解するのが難しく、セッションごとに風が強くなっていったために、難しい予選になった。セッションが進むにつれてコンディションが変わり、Q2でのタイムと比べると遅くなってしまった。

 それでも2台揃ってQ3に進出できたので、それはチームにとって良い結果だよ。決勝を戦う上で悪い位置ではないし、最大限のポイントを持ち帰れるように努力する。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=6番手

2020年F1第12戦ポルトガルGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第12戦ポルトガルGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 もっと上位に行きたかったけれど、6番手からなら戦えると思う。自分のラップにはとても満足している。ただ、このトラックは再舗装された影響で今週末ずっと変な感じで、風の状況も変わりやすく、タイヤを最適な状態に持っていくことに何よりも苦労させられた。

 Q3では他のドライバーたちとは異なる戦略を採ることにした。ミディアムタイヤであと1周プッシュラップを走れれば、もっと速いタイムを出せたと思う。最後のランではソフトタイヤに換えることにした。そうなると、タイヤから最大の力を引き出すやり方が全く違ってくるので、ドライビングスタイルを調整する必要があり、それが少しリズムに影響する。

 明日は天気が不安定になり、雨が降ると予想されている。何が起きてもおかしくないよ。ターン1までの距離は長いし、今週末は誰もきちんとしたロングランを走っていない。レースのなかで把握していき、チャンスが訪れたらそれを最大限に生かすつもりだ。