ビタリー・ペトロフがF1ポルトガルGPのスチュワードを辞任。母国ロシアで父が死去

 2020年F1第12戦ポルトガルGPでスチュワードを務める元F1ドライバーのビタリー・ペトロフは、母国ロシアで父が亡くなったことにより、ポルトガルGPのスチュワードを辞任した。

 ロシアでの最初の報道によると、ビタリーの父であるアレクサンダー・ペトロフ氏は、ロシア西部のレニングラード州のヴィボルグという都市の近くにある自宅で銃撃を受けたのだという。

 ポルトガルGPの予選後にFIAが発表したリリースは以下の通りだ。

「FIAは、2020年FIA F1ポルトガルGPのドライバースチュワードであるビタリー・ペトロフが、近親者の死別を理由にこの週末の残りの日程において職務を続けることはないと正式に発表する」

「FIAはビタリーと彼の家族のことを思っている」

 ロシア人初のF1ドライバーであるペトロフは、2010年にルノーからF1にデビューし、2011年には開幕戦オーストラリアGPで3位に入賞。2012年にはケータハムへ移籍し、F1では3シーズンにわたって活躍した。

 なおペトロフの後任は、フォーミュラEとWTCR世界ツーリングカー・カップにおいてセーフティカードライバーを務めるブルーノ・コレイアが務めることになっている。