ハミルトン、予選の渋滞を懸念「全員がクリアラップを求め激しい攻防に」メルセデス【F1第12戦金曜】

 2020年F1ポルトガルGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=2番手/2=8番手だった。

 ハミルトンは、FP1では1分18秒749(ミディアムタイヤ)、FP2では1分19秒308(ソフトタイヤ)のタイムを記録した。

 今回メルセデスはハミルトンとバルテリ・ボッタス2台のパワーユニット(PU/エンジン)のエレメント、エナジーストアとコントロール・エレクトロニクスに関しシーズン2基目を投入した。ボッタスが前戦アイフェルGP決勝をパワーユニットトラブルでリタイア。その後の調査で原因は「コントロール・エレクトロニクスの電気系コンポーネントの故障」であるとチーム代表トト・ウォルフは明かしていた。今回の交換によるペナルティはない。

2020年F1第12戦ポルトガルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第12戦ポルトガルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2番手/2=8番手
 このトラックの起伏の変化はすごいね。ブラインドになっている場所がかなり多いからすごくチャレンジングだし、路面がとてもスムーズだ。トラックコンディションは一日を通じてそれほど変化しなかったんじゃないかな。風向きが変わったかどうかは分からないが、風が強くなり、そのせいでコース上はトリッキーだった。

 残念ながらFP2で2度の赤旗が出たことで、予定よりもはるかに長い時間をガレージで過ごす羽目になった。僕にとってはFP1の方がいいセッションだった。とはいえマシンの感触はそれほどよくなかったけどね。FP1の後、マシンにいくつか変更を施したが、FP2では感触が最悪になってしまった。だから少し立ち戻って、セットアップでどこが悪かったのか見極め、明日に向けて改善できるかどうか確認する必要がある。

 このトラックでは、(予選アタックラップのために)自分の前にしっかりしたスペースを確保するのは容易ではないだろう。ソフトタイヤであっても、1周目で最適なウインドウに入れるのはとても難しい。今回のソフトはソフトコンパウンドとしてはかなり硬いんだ。

 予選Q1ではコース上に多くのマシンが出るので、かなりエキサイティングになると思う。きちんとタイムを出すために有利なポジションを確保しようとして、激しい戦いになるはずだよ。でもそれも僕らの仕事だし、条件は皆同じだ。