F1アイフェルGPを含む7日間で1500回以上の新型コロナ検査を実施。8名が陽性に

 ドライバー、チーム、またF1グランプリの会場で働くスタッフたちへの新型コロナウイルス検査の最新の結果によると、8人が陽性だったことがわかった。

 FIAの規則では、“第一の関係者”とみなされるメンバーに対し、5日ごとに新型コロナウイルス検査を行うことを義務付けている。結果が陽性と出た者は全員隔離に入る必要があり、また感染者と直接接触したチームメンバーも、さらなるテストと調査が行われるまで隔離される。

 10月9日(金)から10月15日(木)にかけて、合計1500回以上の検査が行われた。この期間は先週末にニュルブルクリンクで開催された第11戦アイフェルGPを含んでいる。この週末はメルセデスのチームスタッフのふたりが陽性になったが、レースでのチーム運営に影響はなく、ルイス・ハミルトンもバルテリ・ボッタスも巻き込まれることはなかった。

 これまでのところテスト結果が陽性になったF1ドライバーは、レーシングポイントのセルジオ・ペレスひとりだけで、彼は8月のシルバーストンでの2連戦を欠場せざるを得なかった。

 一方MotoGPでは、最大のスターであるバレンティーノ・ロッシが新型コロナウイルスに感染した。ロッシは第11戦アラゴンGPを欠場したが、第12戦テルエルGPも欠場することになりそうだという。

『Racefans.net』によると、ルノーのふたりのスタッフが直近の検査で陽性になったという。報道によると、彼らはバルセロナ−カタルニア・サーキットで行われたチームのフィルミングデーに参加するところだったという。バルセロナでは、フェルナンド・アロンソが2021年のF1復帰を前に走行を行っていた。

 ふたりは他の6チームのメンバーとともに、撮影が始まるまでホテルに隔離されていたとされている。これら関係者たちが厳格なFIAのCOVID-19プロトコルに違反していたという指摘はない。

 この数週間で世界的にコロナウイルス感染者が増加してきており、フランス、オランダ、ベルギーなどの国々は、感染拡大を制御するための厳格な新対策を実施している。

 イギリスも、国内の広範囲をコロナウイルスのリスクが“高い”もしくは“非常に高い”地域に指定している。F1は“エリートスポーツの免除”を受けており、運営を継続することが許可されている。