「NAのJZA80スープラでターボグレードを超えろ!」300馬力オーバーのGTスーパーチャージャー仕様に迫る

HKSのGTS8550を軸にした老舗の3ステップメニュー

これからの賢いJZA80ライフはNA改スーパーチャージャー仕様!

第二世代GT-R同様、JZA80スープラも価格高騰が止まらない。ホットモデルのRZ(ターボ)グレードとなると、中古車相場は安くても約400万円台から、状態が良ければ1000万円以上という、GRスープラの新車価格をも上回るプライスタグが掲げられているほどだ。

ここまでくるとチューンドベースとして現実的では無くなってしまうが、それでも「JZA80スープラが好きだ!」という向きならば、NAエンジン搭載の「SZ」や「SZ-R」グレードに目を向けるべきだ。AT車ならば230万円程度、MT車でも約270万円程度の予算で探せる上、チューニング次第ではRZに負けない動力性能を得ることも可能なのである。

その具体的な方向性を示したのが“カーショップポルシェ”。藤本代表が「考えに考え抜いた」という2JZ-GE強化プランは、GTスーパーチャージャーのインストールを軸にした3ステップのチューニングメニューとなっている。

まず、ステップ1はHKSのGTS8550スーパーチャージャーのインストール。ハーネス加工をしてF-CON Vプロで制御する約300ps仕様となる。概ね80万円程度の部品代+加工費と工賃で完成する。

なお、この段階でクーリングパートの強化も行っておきたい。取材車両はオイルクーラーをフロントバンパー右側のダクト裏に設置。状況に応じてラジエターの大容量化も必要とのこと。

続くステップ2は、ステップ1の進化系とも言えるメニュー。フューエルポンプやインジェクター等の燃料系を大容量化し、約350psまでドーピング。2JZ-GTEのブーストアップ程度なら撃墜できる戦闘力が手に入る。

そしてステップ3は、エンジン腰下やヘッドに手を入れて(ケースバイケース)約400ps仕様を目指す最終形態だ。これら一連のステップは、チューニングパーツの二度買いをしないで済むように構築されているのもポイントだ。

「近いうちにキット化しようと思っていますのでご期待ください。ちなみに、スーパーチャージャー仕様はオートマとの相性も良いんです。超大排気量NA車に乗っているような感覚でイージードライブが楽しめますよ」とは藤本代表。

JZA80スープラでチューニングを楽しみたいと考えているファンやオーナーは、一度カーショップポルシェを訪れてみてはいかがだろうか。

●取材協力:カーショップポルシェ 山梨県南アルプス市東南湖952-2 TEL:055-284-0813