中上「トップ10に入って全体的には悪くないスタート」/MotoGP第11戦アラゴンGP初日

 MotoGP第10戦フランスGPからの連戦となった第11戦アラゴンGPは10月16日、新型コロナウイルスの陽性反応を示したバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)を除く21台が出場してフリー走行を行い、LCRホンダ・イデミツの中上貴晶は、首位から1.053秒差の総合9番手で初日を終えた。

 終日、青空が広がる天気となったが、午前中に行われたFP1は気温11度、路面温度12度という今シーズン一番の寒さとなった。この厳しいコンディションの中で中上は、トップから0.554秒差の5番手。フロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤと決勝を想定したタイヤで、1セッションを通して走行を行った。

 午後のFP2は気温16度、路面温度が23度まで上がり、全体的に1秒から2秒までタイムが短縮。しかし、風が強く、体感気温は午前中とそれほど変わらず、相変わらず厳しいコンディションに。

 その中で中上は、FP1で使用したユーズドタイヤでコースインすると7ラップを周回、今大会の決勝周回数の23ラップを超える27ラップをこなし、タイヤテストを消化した。この連続周回では1分50秒台のタイムだったが、その後、前後にソフトコンパウンドを入れてタイムアタックを行い、1分48秒824をマークして一時は2番手に。その後、ほとんどのライダーが2本目の新品タイヤを使用する中で、中上はそのまま走り続けて9番手で初日を終えた。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶 FP1:5番手/FP2:9番手

「今日のコンディションは少しトリッキーでした。特にFP1はとても寒く厳しいコンディションでした。FP2はコンディションが少しよくなりましたが、路面温度はとても低く、強い風も吹いていました。トップ10に入ることができ、全体的には悪くないスタートになりました」

「しかしデータを見て、どこを改善できるか考えなければなりません。そしてどのセクターで一番タイムを落しているか理解しなければなりません。全体的なマシンのフィーリングはかなりよくて、ペースもよかったです。明日はレースタイヤのオプションに取り組まなければなりません。リヤにソフトコンパウンドを使用するとグリップはいいのですが、レースディスタンスで使えるのかどうかまだ分かりません。それをFP4でチェックしたいです」

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)