ノヴィテック、フェラーリのスペチアーレ「モンツァ SP1」を過激にチューン! 【動画】

NOVITEC Ferrari Monza SP1

ノヴィテック フェラーリ モンツァ SP1

Iconaシリーズのチューニングプログラム

フェラーリやランボルギーニなどのスーパースポーツモデルをベースにしたチューニングカーを展開するドイツのノヴィテック(NOVITEC)が、フェラーリの「Iconaシリーズ」の第1弾「モンツァ SP1」のカスタマイズプログラムを発表した。

フェラーリは2018年に歴代コンペティツィオーネやストラダーレのDNAを継承した、Iconaシリーズ最初のモデルとしてモンツァ SP1とSP2を発表。ウインドスクリーンを持たないモンツァ SP1のバルケッタスタイルは、かつての「166 MM」「750モンツァ」「860モンツァ」を彷彿とさせるもの。このスペシャルモデルをベースにノヴィテックは強烈なモディファイを施した。

専用設計された高性能スポーツエキゾーストシステムの装着により、6.5リッターV型12気筒自然吸気ユニットは最高出力844hp(621kW)にまで高められた。足まわりにはノヴィテックがチューンしたスポーツスプリングを装着し、俊敏なハンドリングが実現している。

また、今回の写真撮影はモンツァのネーミングにちなんで、イタリアのモンツァ・サーキット(アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ)で行われている。

ノヴィテック フェラーリ モンツァ SP1のスポーツエキゾースト

エキゾーストの変更で最高出力844hpを実現

モンツァ SP1に搭載されるのは、ベースとなった「812 スーパーファスト」の6.5リッターV型12気筒自然吸気ユニット。これまで様々なタイプのフェラーリ製エンジンのチューンを行ってきたノヴィテックのスペシャリストは、金属触媒を用いた専用の高性能エキゾーストシステムを開発。排気効率の向上とバックプレッシャーの低減により、ベースから34hp(25kW)の出力向上を達成した。

さらに最大トルクも61Nm増加した結果、最高出力844hp(621kW)と、最大トルク780Nmというスペックを実現。より素早いスロットルレスポンスにより、すべての回転域における加速性が大幅に向上した。0-100km/h加速はわずか2.8秒、最高速度は300km/hをはるかに超えている。

この「ノヴィテック・スポーツエキゾースト」はSP1だけでなく、SP2にも装着可能。オプションとしてアクティブ排気フラップも用意された。この排気フラップはコクピットのスイッチを押すだけで、V12ユニットの甲高いエキゾーストノートを味わうことができる。

ノヴィテック・スポーツエキゾーストは、ステンレス製に加えてF1マシンでも使用されている超軽量素材のインコネル製もラインナップ。モンツァで撮影された車両のエキゾーストシステムは、24金メッキが施された仕様。この貴重な貴金属を使用することで、放熱性が大幅に向上する。

ノヴィテック フェラーリ モンツァ SP1の21インチ「NF10」アロイホイール

フロント21インチ・リヤ22インチの「NF10」ホイール

足元にはパートナー企業であるアメリカのホイールメーカー、ヴォッセ(Vossen)と共同開発したスタッガードデザインのノヴィテック「NF10」鍛造アルミホイールを装着。5組の繊細なダブルスポークとセンターロックが、そのデザインの特徴となる。サイズはフロントに21インチ、リヤに22インチが奢られた。

足まわりにはノヴィテック・スポーツスプリングを装着。約35mmのローダウン化によって、運動性能は大幅に向上している。またホイールのNF10は大径サイズにも関わらず世界で最も軽量なモデルのひとつであり、バネ下重量が大幅に軽減された結果、バルケッタらしいシャープなハンドリングが実現した。

これまでのアップデートプログラムと同様、インテリアにも様々なカスタマイズを行うことが可能。ユーザーの好みに合わせて、レザー、アルカンターラ、カーボンなど、カラーや素材に拘った独自のコクピットを作り出すことができる。