ロータス、次世代パフォーマンスモデルの開発に向けて大規模な改革に着手

次世代パフォーマンスモデルを2021に投入

ロータスは現在、次世代モデル開発に向けて各拠点の大幅改修を進めている。本社ヘセルの設備拡張やテストコースの改良、新たな先進テクノロジーセンターの建設など、スポーツカーづくりの現場が大きく生まれ変わろうとしている。

ロータスはブランドの改革に際し、数百万ポンドの投資を実施。最先端の機器や施設で開発した次世代パフォーマンスモデルを、2021年より世界に向けて公開していく。

ロータスの電動ドライブユニット開発の新設備イメージ

ヘセルのテストコースも改修を実施

まったく新しい電動ドライブユニット開発を開発するための試験設備の構築に加え、内燃機関用の開発施設もアップグレード。パワートレインの試作を行なうワークショップや、排出ガスの検査ラボを改修する。また、1966年以来活用してきたヘセル伝統の全長2.2マイル(約3.5km)を誇るテストコースも、保護バリアの改良、防犯システムの強化などを行い、最新の設備へと進化する。

ロータスの新しい試作用ワークショップイメージ

 

最先端の自動車革命に向けて前進

ロータスのエンジニアリング担当役員、マット・ウィンドルは語る。

「我々のロータス エンジニアリングは、最先端の自動車革命において、絶大なるポテンシャルを発揮できると自負しています。コアとなる資質をもとに、さらなる能力拡大を目指します。たとえば電動化や軽量化、ダイナミクスの向上は、より効率的な電動モデルの開発にとって重要なファクターとなります。そしてそれらは、ロータスのコアバリューに直結するものばかりです」

ロータスの先端技術センターイメージ

産学連携の先端技術センターも新設

また、ロータスは2020年7月にウォーリック大学とパートナーシップを結び、同大学のウェルズボーンキャンパス内に産学連携の先端技術センターを新設している。

今後は、アクティブノイズ技術やヒューマン マシン インターフェース、インフォテインメントも含めた各機能のさらなる進化、生産技術の向上やシミュレーションシステムの充実、操縦性や軽量化、エアロダイナミクスの追求を押し進めていく。