MotoE、ワンメイクレースとして継続。エネルジカが2022年まで電動バイクを供給

 ドルナスポーツは10月8日、エネルジカ・モーター・カンパニーとの間でFIM Enel MotoE World Cup(MotoE)のワンメイク電動バイクの供給について2年間の契約更新をしたと発表した。エネルジカはチャンピオンシップ初年度の2019年から2022年まで電動バイク、エネルジカ・エゴ・コルセのサプライヤーを務めることとなった。

 電動バイクのチャンピオンシップであるMotoEは、ロードレース世界選手権MotoGPとの併催でヨーロッパを中心に開催されており、エネルジカ・モーター・カンパニーのスーパーバイク『Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)』のワンメイクで2019年から始まったレースだ。

MotoE車両 エネルジカ・エゴ・コルセ
MotoE車両 エネルジカ・エゴ・コルセ

 エネルジカ・エゴ・コルセにはブレンボ製のブレーキ、オーリンズ製のサスペンション、マルケジーニ製のホイールを搭載。ほかに、タイヤサプライヤーはミシュラン、オフィシャルスマートチャージングパートナーはエネル、オフィシャルデーターアクイジションはデロルトが担当している。

MotoEのワンメイク電動レーサー、エネルジカ・エゴ・コルセ
MotoEのワンメイク電動レーサー、エネルジカ・エゴ・コルセ

 MotoEはすでに2シーズンを終えており、初代王者はマッテオ・フェラーリ(トレンティーノ・グレシーニMotoE)、2020年はジョルディ・トーレス(ポンス・レーシング40)がチャンピオンを獲得した。

 そんなMotoEは、エネルジカがドルナスポーツとシングルモーターサイクルサプライヤーの契約を2年先まで延長したことにより電動バイク、エネルジカ・エゴ・コルセを2022年まで供給することが決定した。

MotoE初代王者のマッテオ・フェラーリ(トレンティーノ・グレシーニMotoE)
MotoE初代王者のマッテオ・フェラーリ(トレンティーノ・グレシーニMotoE)
2020年のMotoEチャンピオン、ジョルディ・トーレス(ポンス・レーシング40)
2020年のMotoEチャンピオン、ジョルディ・トーレス(ポンス・レーシング40)

 ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータは「MotoEは我々の最新プロジェクトのひとつであり、始まって以来、信じられないようなレースと激しい競争となり、最もエキサイティングなプロジェクトであることが証明された」とコメントした。

「エネルジカとその世界をリードするモーターサイクルは、その成功に欠かせないことをあらゆる段階で証明した。MotoEで引き続き仕事できることを嬉しく思うし、エネルジカをパートナーと呼べることを誇りに思う」