F1第11戦アイフェルGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2020年F1第11戦アイフェルGP予選でポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=5番手

2020年F1第11戦アイフェルGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第11戦アイフェルGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 とても満足できる予選ラップを走ったが、それでも改善すべきエリアはまだある。予選前に走行する時間はとても限られていたものの、走り出してすぐマシンがうまく決まっていると感じた。2デー・フォーマットはF2とかF3時代のようで楽しい。

 シャルル(・ルクレール)の前を確保できればよかったが、彼がいいラップを走ったことで、最後に負けてしまった。でも5番グリッドは悪くない位置だし、ここから戦っていける。

 後ろにルノー2台がいて、決勝は簡単にはいかないだろう。ターン1に向けてしっかりポジションを確保していく必要があるね。今回、ロングランをしっかりやっていないから、その部分は大きなチャレンジになるだろう。

 天候がどのように影響するかを見ていこう。大量のポイントを獲得するチャンスがあるはずだ。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=4番手

2020年F1第11戦アイフェルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2020年F1第11戦アイフェルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 気温がとても低かったにもかかわらず、予想していたよりもいい予選結果を出すことができた。ここにはアップデートをいくつか持ち込んだ。それが正しい方向に小さな違いを生み出したのかもしれない。それを確認できてよかったよ。自分たちの仕事ぶりと、今日の展開に満足している。

 フリー走行1回だけですぐに予選を戦うという流れをすごく気に入っている。燃料をたくさん積んだ状態でのロングランに関してはデータがあまりないけれど、この状況を最大限に生かすことができた。Q3では風がとても強くてマシンの動きが予測しづらいなかで、うまくやれたと思う。

 全員が不確かな要素を抱えた状態で明日のレースに臨むことになる。でもひとつ分かっているのは、ソフトタイヤのマネジメントが重要になるということだ。グレイニングの点で扱いがかなり難しいんだ。

 困難なレースになるだろうが、だからこそ面白い週末になるだろう。

(予選後の会見で語り)すごくうれしいけど、正直言ってびっくりした。僕らは気温が低いと苦労すると予想していたんだ。なのにすごくいいパフォーマンスを発揮し、いいラップを走れた。4番手は大満足の結果だよ。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手

2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が予選3番手を獲得
2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が予選3番手を獲得

 今日はいい一日だった。グリッド2列目を確保できたことには満足していいだろう。興味深い予選だった。昨日2回のプラクティスを(悪天候のために)走れなかったため、今日は誰もがたくさんの作業に追われたが、全体的にみていい一日になったと思う。

 マシンのハンドリングは良好で、あらゆる面でより安定していると感じたし、とても快適に走ることができた。もちろんバランス面にはいつだって改善したいと思う点があるものだけどね。

 重要なQ3になってアンダーステアがひどくなってきた。気温が低くてフロントタイヤにグレイニングが起きて、タイヤの状態が悪くなり、それがラップタイムに響いたと思う。

 メルセデスに近づいていると思うから、それは前向きな兆候だよ。僕らが目指している方向性が正しいということになると思う。通常決勝では彼らとのギャップが縮まる。明日は気温がさらに下がるそうだから、タイヤがどういう挙動を見せるのか興味深い。

 ここは走っていて楽しいコースだ。全員がある程度未知の要素を抱えた状態で決勝に臨むことになる。エキサイティングなレースになるといいね。

(予選後の会見で語り)メルセデスに近づいているのはとてもいいことだと思うけど、ある意味、少しがっかりしている。もう少しいい結果を期待していたんだ。でもこれが現実だ。全体的にメルセデスの方がやはり僕らよりも速い。ただ、今日はいい仕事をしたと思うので、満足している。

 ここにはいくつかアップグレードが持ち込まれており、マシンの動きが多少改善している。ただ、今日一日走っただけなので、これからデータを分析し、最適化しなければならない。今日はアンダーステアが出たけれど、一歩前進したのは間違いない。正しい方向に進んでいると思うので、この調子で改善し続けていきたい。

(決勝でメルセデスと戦えると思うかと聞かれ)戦えるといいね。目標は表彰台だ。

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=2番手

2020年F1第11戦アイフェルGP 予選2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第11戦アイフェルGP 予選2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)

 この素晴らしいサーキットに戻って来ることができてうれしい。でも今日は僕にとっていい日ではなかった。

 予選Q2ではマシンの感触がよかったのに、Q3でペースを少し失った。これからデータを確認して、どこでタイムを縮めることが可能だったのかを確認する。バルテリは素晴らしい仕事をしたね。おめでとう。

 明日のレースにたくさんのチャンスがあると思っている。天候がどうなるか、気温がどうなるのかを注視していく。タイヤの挙動、スタート、セーフティカーが出るかどうかという要素が重要になるだろう。

 まだ勝てるチャンスはあるから明日に期待している。明日ベストのコンディションで戦えるよう、今夜集中して取り組んでいく。

(Q3でQ2より遅かった理由を聞かれ)はっきりとは分からない。Q2では感触がよかったが、Q3では2回のランの両方とも、快適に走ることができなかった。グリップの感じが変わってしまったようだった。

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 予選=1番手

2020年F1第11戦アイフェルGP 予選首位のバルテリ・ボッタスと2番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第11戦アイフェルGP 予選首位のバルテリ・ボッタスと2番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 ここでポールポジションを獲得できてとてもうれしい。予選を本当に楽しんだ。Q3最後のアタックで最速タイムを出せたときは本当に気分がいい。

 最後のアタックラップはとてもうまく決まった。それ以前はセクター1に少し苦労していたけれど、最後にはうまく走ることができた。

(悪天候の影響で)フリー走行を1回しか走れず、気温が低いこともあり、とても難しい状況だった。 だからアウトラップでタイヤを最適な状態に持っていくことがとても重要だった。それをうまくやることができたんだ。

 明日はまた別の一日になる。皆十分な走行ができなかったし、気温が低いから、面白いレースになりそうだ。明日の僕の目標はたったひとつなので、良いスタートを切りたいと思っている。そしてそこから何が起こるかに注目していこう。